しょうがを細切に。
一掴みほど、横にとっておきます。⑥で臭み取りに使います。

肝を分解します。ハツ（心臓、左上）と本体を5個ぐらいに分けるとサイズ的にちょうど良いです。

血抜きです。断面から固まった血が見えるときは、つまようじでほじくりましょう。この血がアクになるので、ここはがんばって。

ハツは縦に半分に割ります。ここにも血が固まっているので、ほじくりましょう。

裏返して、根元の脂身はこそげ取ります。

さばき終わったら、（レシピとは別に）タップリ沸かしたお湯に肝を投入します。一緒に①でよけたしょうがも一掴み入れます。

強火で沸騰させるとアクが出るので、なくなるまで沸かしながらすくい取ります。

こんなように沸かしてもアクが出なくなったら、ザルに肝をあけて、お湯は捨てます。

鍋にしょうゆ～酒、残りのしょうがと水を入れます。水は肝を入れてひたひたになるくらい。でもあまり気にしなくて良いです＾＾

沸騰直前になったら肝を入れます。入れてまた沸騰直前になったら中火にして、あとはじっくり煮込みます。

頭が見えて煮汁にひたらない肝が出てきたら、崩さないようにそっと混ぜてください。

泡が細かくクツクツして、煮切った状態になったら出来上がり。