メイポールのジャムApple Jelly

メイポールは紅玉の2倍も酸味のある調理に向いたリンゴです。綺麗な紅色を活かした果肉を入れない透明タイプのジャムです。
このレシピの生い立ち
長野県飯綱町で英国由来の調理に向いたりんごメイポールを買ったのですが、日本語のレシピは見つからず、海外のサイト(イギリス、オーストラリア)のレシピを翻訳して作ってみました。実際にやってみてコツや原理が分かったのでそれも加えて載せてみました。
メイポールのジャムApple Jelly
メイポールは紅玉の2倍も酸味のある調理に向いたリンゴです。綺麗な紅色を活かした果肉を入れない透明タイプのジャムです。
このレシピの生い立ち
長野県飯綱町で英国由来の調理に向いたりんごメイポールを買ったのですが、日本語のレシピは見つからず、海外のサイト(イギリス、オーストラリア)のレシピを翻訳して作ってみました。実際にやってみてコツや原理が分かったのでそれも加えて載せてみました。
作り方
- 1
水で洗います。
- 2
メイポールは果実も赤いのが特徴です。
- 3
皮は残して、種と芯とヘタを取ります。
- 4
ホーローかステンレスの鍋に入れて、りんごがひたる程度の水を入れます。
- 5
優しく混ぜながら柔かくなるまで煮ます。(約30〜45分間)
- 6
ざると布巾などで一晩濾します。
無理に絞らないで下さい。
(仕上がりが濁ります) - 7
できれば、途中ざるを小さくするとさらに果汁が出てきます。
- 8
搾った果汁の量を計ってから、ホーローかステンレスの鍋に入れます。
- 9
果汁1リットル当たり450gのグラニュー糖(今回は700ccだったので315g)とレモン汁大さじ1.5〜2杯を入れます。
- 10
強く沸騰させ、水分を飛ばしながら、灰汁が消えるまで取ります。
(目安30分くらい)
(鍋底が焦げ付かないよう注意) - 11
水を入れたコップに数滴落として、底まで固まって落ちる程度まで煮詰めたら完成です。
煮沸・消毒したびんなどに詰めて下さい。 - 12
ちなみに、イギリス、オーストラリアのサイトのレシピでは冷やしたスプーンの背中に一滴落として固まるかでテストしていました。
- 13
果汁を搾った残りも美味しいです。裏ごしして、別途ジャムにするか、ヨーグルトに入れるなどして利用できます。
コツ・ポイント
普通のジャムは加水しませんが、今回は加水しています。そのため、ペクチン、糖がジャムが固まるのに必要な濃度(1%以上、60〜65%)なるまで多めに水分を飛ばす必要があります。灰汁を取るとき減る分も含めて果汁は最初の6割程度に減ります。
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