ヨド(クルメサヨリ)の唐揚げ

霞ヶ浦では珍しいクルメサヨリ(地元ではヨド)がワカサギ漁に混じって獲れます。これが知る人ぞ知る旨さ!脂がのってます。
このレシピの生い立ち
郷土料理としては、昔から潮来市付近では丸ごとすりつぶして団子にし、味噌汁の椀種として使います(ヨドの味噌汁)。この唐揚げは、潮来市に近接する行方市(旧麻生町)出身の同僚から、子供の頃からの家庭での定番料理だった調理法を教わって作りました。
ヨド(クルメサヨリ)の唐揚げ
霞ヶ浦では珍しいクルメサヨリ(地元ではヨド)がワカサギ漁に混じって獲れます。これが知る人ぞ知る旨さ!脂がのってます。
このレシピの生い立ち
郷土料理としては、昔から潮来市付近では丸ごとすりつぶして団子にし、味噌汁の椀種として使います(ヨドの味噌汁)。この唐揚げは、潮来市に近接する行方市(旧麻生町)出身の同僚から、子供の頃からの家庭での定番料理だった調理法を教わって作りました。
作り方
- 1
冷凍してあったヨドを解凍します。湖岸でも売ってるところがとても少ない貴重品です!
- 2
ヨドはとても小さく細長い魚です。一番上のボールペンと比較してください。
- 3
クチバシは硬く、腸は苦いので、取り除きます。ここは根気のいる作業です。ビックリするのは脂ののり。手がヌルつくほどです。
- 4
このあと塩を軽く振り10分ほど放置しておくと水分が出て来ますので一度捨て、軽く水洗いします。鮮度の良いものなら不要かも。
- 5
塩コショウとクレイジーソルトを適当に振りかけ、別のバットには小麦粉と片栗粉を1:1に混ぜた粉を用意します。
- 6
粉を付けて準備完了。ちなみに、クチバシ以外の背骨などは柔らかいのでそのまま食べられます。
- 7
何せ細いですから、やや高めの温度でカラリと揚げます。
- 8
揚げ上がりはこんな感じです。尾がピント立ってキレイに揚がりました。
- 9
※途中で、粉を付けた魚に、市販の唐揚げ粉をまぶしたモノも追加しました。ちょっとスパイシーなものを期待して。
- 10
お皿に豪快に盛って出来上がり~。粒マスタード皿の左側が市販の唐揚げ粉を追加したものです。
- 11
最初のものでも十分に味は付いていました。子供は唐揚げ粉の味に馴染んでるので、後半のものが好きそうです。
- 12
サヨリなので淡泊な味わいを想像すると思いますが、海産サヨリとは違って濃厚な旨味があります。
コツ・ポイント
丸ごと揚げてしまう方法もあるかと思いますが、内臓がちょっと苦いので注意してください(※唐揚げ粉でやるならありかも)。また油はね防止には、お腹に切れ目を入れておくと良いと思います。
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