氷頭の酢漬け(なます)

鮭や鱒の口先から頭にかけての軟骨部分を「氷頭」といいます。大根や人参のなますと和える前に、御刺身感覚で召し上がれ♪
このレシピの生い立ち
生鮭を鮮魚のまま仕入れたときに。
氷頭の酢漬け(なます)
鮭や鱒の口先から頭にかけての軟骨部分を「氷頭」といいます。大根や人参のなますと和える前に、御刺身感覚で召し上がれ♪
このレシピの生い立ち
生鮭を鮮魚のまま仕入れたときに。
作り方
- 1
エラや臓物はすべて取り除きヌメリが取れるまで水洗いします。
- 2
目の付け根あたりで縦に割りかまぼこのような形に切り取ります。ヌメリに注意して包丁を取り扱ってください。
- 3
3ミリ~5ミリくらいの厚さでスライスします。
- 4
【塩漬け】スライスした後、水洗いし水気をよく切り、一掴みの塩を入れてかるくモミ一晩~一日塩漬けにします。
- 5
【塩抜き】
塩漬けにすると水が出てきます。2,3回水洗いをしボール等に水をはり氷頭を入れて3時間くらい塩抜きします。 - 6
塩抜きしたら、2,3回水洗いをし、キッチンペーパー等で水気を吸い取ります。
- 7
【酢漬け】
鍋にみりんと砂糖を入れて砂糖を溶かし煮切りします。器に戻して熱を冷まします。水飴のようになります。 - 8
瓶やタッパに酢を入れ煮切りしたみりん砂糖を入れてよく溶かしこみます。その後氷頭を漬込みます。丸一日漬込んだら出来上がり♪
- 9
食べるときには漬け汁をよく切り盛ってください。付け合せと一緒に。そのままがいちばん美味しいですが、わさび醤油でもOK
- 10
【食感の味】
食感はコリコリ。味は皮とゼラチン質と軟骨部分ですので少し生臭いですが、脂多めのしめ鯖好きなら好評のはず - 11
【保存】
半月くらいは充分美味しく食べれます。但し!コリコリ感を味わうのであれば漬け込み後3日以内!ベストは翌日 - 12
【郷土料理の氷頭なます】
東北以北の郷土料理では、氷頭を細く切り大根のなますと合え柚子の皮やいくらをチらして食します
コツ・ポイント
日本酒好きにはたまらない逸品です♪ おせち料理の珍味の一品に是非!
軟骨部分は丸一日漬け込めば充分柔らかくなります。
鮭だけなく大きな鱒でも作れます。
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