【中種】金柑のシュトーレン

ぐるちー
ぐるちー @cook_40129157

金柑の甘露煮をたっぷり入れた、スパイス控え目シュトーレン。手作りのマジパンも入ったリッチな味わい。
このレシピの生い立ち
自家製金柑の甘露煮の賞味期限が迫ったので、クリスマスのシュトーレンの残りの食塩不使用バターの消費を兼ねて作成。
24/2/27 写真差し替え・工程に一部加筆

【中種】金柑のシュトーレン

金柑の甘露煮をたっぷり入れた、スパイス控え目シュトーレン。手作りのマジパンも入ったリッチな味わい。
このレシピの生い立ち
自家製金柑の甘露煮の賞味期限が迫ったので、クリスマスのシュトーレンの残りの食塩不使用バターの消費を兼ねて作成。
24/2/27 写真差し替え・工程に一部加筆

レシピを編集
レポートを見る
共有
共有

材料

1本分 ()内はより細かい分量
  1. 中種
  2. 強力粉 25g
  3. 薄力粉 25g
  4. 牛乳 45ml
  5. 砂糖 3g
  6. ドライイースト 4g
  7. 生地本体
  8. 強力粉 38g(37.5g)
  9. 薄力粉 38g(37.5g)
  10. 1/2個
  11. 食塩不使用バター 35g
  12. 1.5g
  13. 砂糖 20g(22g)
  14. シナモンパウダー 小さじ1/8〜1/4
  15. 具材
  16. 金柑の甘露煮 70g
  17. レーズン 35g
  18. アーモンド 20g
  19. マジパン(※手作りは工程参照) 10~12g

作り方

  1. 1

    【具の準備】
    ドライフルーツは湯にさっと通して水気を切ったら、ラム酒に漬けておく。最低一晩。出来れば一週間。

  2. 2

    【マジパン作り】
    手作りの場合、アーモンドパウダー8g、砂糖4g、牛乳小さじ1/4を混ぜてまとめる。牛乳はほんの少量。

  3. 3

    ローマジパンなので、配合はアーモンドパウダー:砂糖=2:1。牛乳はつなぎ。大抵は卵白だが、用意が面倒なので牛乳。

  4. 4

    【中種作り】
    粉類とドライイーストに、人肌に温めた牛乳を注いでよく混ぜる。

  5. 5

    オーブンの発酵機能で30度30分。生地が一回り大きくなるまで。

  6. 6

    【生地本体作り】
    スパイス含む粉類と砂糖と塩に、牛乳と卵を混ぜる。そぼろ状にまとまったら中種もちぎって入れ、よく捏ねる。

  7. 7

    ある程度まとまってきたらマジパン→バターの順に入れて、さらに捏ねる。べたべただが、捏ねているうちに馴染んでくる。

  8. 8

    生地が滑らかになったら、平たく広げて1/3の量の具材を乗せる。具材を中に隠すように生地を折りたたみ、具を混ぜていく。

  9. 9

    同じ作業をさらに2回繰り返し、全ての具材を生地に混ぜ込む。混ざったら生地を丸くまとめる。

  10. 10

    一次発酵はオーブンの発酵機能で30度30分。生地が一回り大きくなる程度。

  11. 11

    生地を軽く丸め直して、ベンチタイム20分。倍量で作るならここで分割する。

  12. 12

    麺棒で厚み1.5cm位の長方形か楕円形に延ばす。縦の長さが20~25cm程度。真ん中辺りを麺棒で押して少し薄くする。

  13. 13

    生地を二つに折って天板に載せる。二次発酵はオーブンの発酵機能で30~35度30分。生地が一回り大きくなるまで。

  14. 14

    180度で予熱したオーブンで30分焼く。焼いている間に溶かしバターと粉砂糖の準備をする。

  15. 15

    焼き上がり。ここまでに仕上げに使うものの準備を終わらせる。

  16. 16

    焼いてすぐはレンジ機能が使えない機種で、湯煎で溶かすのを忘れた場合。陶器に入れたバターを庫内に入れて溶かす。

  17. 17

    庫内はかなり熱いので、耐熱プラスチックは避ける。冷めて固まってきた時にレンジ加熱出来ないので、金属も避ける。

  18. 18

    焼き上がったシュトーレンに、刷毛でまんべんなく溶かしバターを塗る。塊のバターをこすりつける方法もあるが、時間がかかる。

  19. 19

    粉砂糖を上から振りかける。粗熱が取れるまで網の上で冷ましておく。

  20. 20

    シュトーレンを側面まで包める位にラップを広げ、シュトーレンより一回り大きくなるように茶こしで粉砂糖を敷き詰める。

  21. 21

    敷き詰めた粉砂糖の上にシュトーレンを置き、ラップで側面を包むように持ち上げると、振りかけづらい部分にも粉砂糖がつく。

  22. 22

    一旦持ち上げたラップを降ろして、上からたっぷり粉砂糖を振りかける。真っ白になるまで。

  23. 23

    ラップでぴったりと全体を包んで、冷暗所で保存する。冬場なら暖房なしの室内。

  24. 24

    翌日、分量外の粉砂糖を15g程度振るとさらに真っ白で綺麗になる。泣かない粉糖を使いたい場合は、この時に使う。

  25. 25

    切る時は、最初に真ん中で切る。保存する時に切れ目同士をくっつけるため。一切れの厚みは1cm程度に薄くする。

  26. 26

    焼いてから数日寝かせるとよりおいしい。砂糖が苦手なら食べる時に払う。

コツ・ポイント

マジパンを生地に練り込むと2日目から美味しくなるので、入れておくのがお勧め。ちなみに食感は残らない。溶かしバターを塗る時はシリコン製だと洗うのが楽。バターは余らせずに使い切る。

レシピを編集
レポートを見る
共有

つくれぽ

あなたの「おいしかった」「工夫した」「ありがとう」が伝えられます。

カメラとフライパンから星が昇る灰色の手描き漫画
今日つくる
ぐるちー
ぐるちー @cook_40129157
に公開
パンとお菓子を作るのが好き。美味のためならひと手間は掛ける派。オーブンはビストロ。使ってる材料は身近なスーパーで売ってる物が中心。一部にレア食材取り扱い店、または製菓材料店で通販可能な物を使用。レシピの質問はブログ2かインスタで。インスタ:https://www.instagram.com/ritorapure/ブログ2:https://dinnerforcat.exblog.jp/
もっと読む

似たレシピ