鰯の刺身 with 葱生姜

ヤス@武州川崎
ヤス@武州川崎 @cook_40147074

刺身の作り方に、特別な要素が入り込む余地はありませんから、どちらかと言えば、食べ方の方がメインです。
このレシピの生い立ち
たまたま鰯の刺身を食べていた時、途中でおろし生姜が無くなって、小口切りにした青ネギとワサビは大量に余っていたので、勿体ないので、それを使って食べたてみたら、予想外に美味しかったので。

鰯の刺身 with 葱生姜

刺身の作り方に、特別な要素が入り込む余地はありませんから、どちらかと言えば、食べ方の方がメインです。
このレシピの生い立ち
たまたま鰯の刺身を食べていた時、途中でおろし生姜が無くなって、小口切りにした青ネギとワサビは大量に余っていたので、勿体ないので、それを使って食べたてみたら、予想外に美味しかったので。

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材料

1~2人分
  1. マイワシ 3~4匹
  2. 青ネギ(小口切り) 適量(たたき用)
  3. 敷きづま
  4. 大根 3㎝くらい
  5. 大葉 1枚
  6. 特製ダレⅠ
  7. 青ネギ(小口切り) 適量
  8. おろし生姜 適量
  9. 醤油 適量
  10. 特製ダレⅡ
  11. 青ネギ(小口切り) 沢山
  12. 醤油 適量
  13. 山葵 適量
  14. その他必要な物
  15. 食塩(食塩水用) 適量
  16. 大量

作り方

  1. 1

    先に、敷きづまを作ります。大根をスライサーで薄くスライスして、それを細く千切りにすれば、それっぽい感じになります。

  2. 2

    作った分から、冷水に晒します。
    すべて終えましたら、よく水気を切っておきます。

  3. 3

    ボールに、氷水と塩を入れて、濃い目の食塩水を作っておきます。
    また、まな板に新聞紙を敷いておくと、後で処理が楽です。

  4. 4

    これが大前提になりますが、生食可能な、新鮮な鰯を用意して下さい。(写真及び分量は、中羽鰯を使用してのものです)

  5. 5

    先ず、頭から胸鰭の辺りまで、スパッと切り落とします。
    次に、腹皮も、切り落とします。

  6. 6

    腸(はらわた)を出しましたら、切り離し、血合いなどを、よく水で洗い流します。

  7. 7

    頭を切り落とした断面、腹側から、包丁を、中骨に沿って入れましたら、左右に開きます。

  8. 8

    中骨を切り取り、腹骨も、すき取ります。
    ここまではフライも同じですから、まとめて捌いておけば、何かと便利です。

  9. 9

    フライにする時は、皮を引きませんから、背鰭を忘れずに、取って下さい。

  10. 10

    皮を引きます。身を下にして、皮を引いてますが、逆にして(身が上、皮が下)、包丁の鎬を使う、という方法でも、構いません。

  11. 11

    やり易ければ、大名下しや三枚下しで捌いても、構わないと思いますが、個人的には、小骨が残り易い気がします。

  12. 12

    捌き終った鰯から順に、氷を入れた食塩水で汚れを落としますが、魚の旨味は水溶性ですから、長く漬けないで下さい。

  13. 13

    最後は、氷水で、キンキンに冷やします。
    固体の氷より、液体の氷水の方が熱伝導率が高いので、必ず氷水で!

  14. 14

    冷し終わりましたら、よく水気を取ります。
    盛付ける皿に、敷きづまを用意しておきます。

  15. 15

    ここまで捌けば、後は寿司飯さえ用意すれば、握り鮨にする事も、容易です。

  16. 16

    [応用例]
    鰯の握り鮨です。鮨にする場合は、皮を引かずに、炙り(焼霜造り)にする、という手もあります。

  17. 17

    上写真は中羽鰯を使用して盛付たものですが、トップの写真はウルメイワシ1尾半を使用した例になります。

  18. 18

    このまま生姜醤油で食べるのが鉄板ですが、ここはひとつ、お薦めの食べ方を紹介しますので、宜しければ試してみて下さい。

  19. 19

    おろした生姜に、小口切りにした葱を、合せます。
    薬味と言うより、調味料のポジションなので、少し多めに用意して下さい。

  20. 20

    良く混ぜて、先に葱生姜を作ります。(そのまんま、ですが…)

  21. 21

    食べる時は、醤油を加えて、使います。
    特に、ご飯と食べる時には、ただの生姜醤油よりかも、お薦めです!

  22. 22

    この食べ方は、アジ刺にも、美味しく使えます。(極論を言えば19~22だけでも良かったりします…)

  23. 23

    [特製ダレ2]
    先ずは、これでもか!と言うくらい、青ネギの小口切りを用意します。

  24. 24

    たっぷりの山葵を、醤油で、溶きます。
    最初は、ちょっと大人し目にしておかないと、奇異な物を見る目で、見られますから…。

  25. 25

    24で作りました山葵醤油を、23の青ネギにかけましたら、よく和えます。

  26. 26

    これが特製ダレが、もう一つのキモです。

  27. 27

    刺身を、特製ダレにつけて食べるのではなく、山葵醤油で和えた葱を刺身にのせて食べる、といった感じです。

  28. 28

    初心者向けではありませんが、個人的には、山葵と醤油の比率は、写真くらいが、お薦めです。

  29. 29

    イワシには、アニサキスの幼虫が寄生している事があります。
    十分に目視での確認を行って下さい。

コツ・ポイント

鰯は、温まると身が柔かくなりますから、捌き易いように、使うまでは氷で冷やしておいて下さい。
また、途中で、やり難いと感じましたら、一度、氷水の中に漬けて、冷やすと、やり易くなります。

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クックパッドに登録した時は、川崎市在住でしたから“@武州川崎”ですが、現在は沼津市在住です。現在、Cansadoなので、クックパッドにおける活動を、縮小しております。
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