1パックできれいに作れるいちごタルト

華やかないちごのタルト。大きな型でも1パックのいちごで作れるよう工夫しました。今回は内向き・外向きをハーフ&ハーフで。
このレシピの生い立ち
いちごタルトを作るとき、1パックで作りたいのですが足りないこともありました。1パックで作りきれるならそれに越したことはない、と思い今回のレシピを載せました。
1パックできれいに作れるいちごタルト
華やかないちごのタルト。大きな型でも1パックのいちごで作れるよう工夫しました。今回は内向き・外向きをハーフ&ハーフで。
このレシピの生い立ち
いちごタルトを作るとき、1パックで作りたいのですが足りないこともありました。1パックで作りきれるならそれに越したことはない、と思い今回のレシピを載せました。
作り方
- 1
(タルト生地)
バター・卵は室温に戻しておく(バターは低Wのレンジ加熱して柔らかくしても可)。薄力粉をふるっておく。 - 2
バターと砂糖をボウルに入れ、白っぽくなるまですり混ぜる。卵をときほぐし、2~3回に分けて加える。
- 3
木べらかゴムべらに替え、ふるった薄力粉を加え切るように合わせていく。粉気がなくなり、一まとまりになったらラップで包む。
- 4
冷蔵庫で30分以上休ませたら、伸ばし台に打ち粉用の小麦粉をふって生地を出し、タルト型よりも一回り大きい円形に伸ばす。
- 5
型に敷き詰めたらフォーク(ピケローラー)などで全体的に細かい穴を開けておく。ラップをして冷蔵庫で30分程度休ませる。
- 6
オーブンを予熱しておき、180度で約30分焼く。型から取り出して冷ます。
※あれば重石をして10分、取り出して更に20分 - 7
(カスタードクリーム)卵黄に砂糖の半量を加えてよく混ぜる。砂糖が溶け白っぽくなったらふるった薄力粉も加えて混ぜ合わせる。
- 8
バニラビーンズを縦半分に切り、ナイフなどで中身を扱き出す。鍋に牛乳、残りの砂糖、バニラの中身、さやを入れて中火にかける。
- 9
沸騰直前になったら、卵黄のボウルを混ぜながら一気に加えて混ぜ合わせる。混ざったら漉し器で漉しながら鍋に戻す。
- 10
鍋を中火にかけ、泡立て器で絶えずかき混ぜる。沸騰し、火が通るにつれて固まり出すのでだまにならないように混ぜ続ける。
- 11
5分くらいかき混ぜながら煮ると、少し煮詰まり、とろみがついた仕上がりになる。火を止め、バターを加えて余熱で溶かす。
- 12
バターを溶かしたらバット(平たい器)などに流し入れ、表面にぴったりとラップをかけてそのまま冷ます。
- 13
生クリームに砂糖、洋酒を加え、ボウルの底を氷水にあてて泡立てる。かなり固めに、分離する一歩手前までしっかり泡立てる。
- 14
カスタードが完全に冷めたら(氷水で冷やしても可)ホイップクリームを加え、ムラがなくなるまでゴムべらで混ぜる。
- 15
タルト土台の上に、クリームを敷き詰める。あれば丸口金をつけた絞り袋で絞ると良い。
- 16
いちごのへたを取り、縦半分に切る。切らないものを一粒残す。
※中~小粒で30粒以上入ったパックが良い。 - 17
土台の中心に切らなかった一粒を乗せ、内向きに並べる場合は中心から、外向きに並べる場合は外側から並べていく。
- 18
できるだけいちごが格子状になるように並べると良い。
すべてのいちごを並べたら、冷蔵庫で冷やして完成。 - 19
※どちらで作っても必要な個数はほぼ同じでした。外向きの方が華やかですが、内向きの方が切り分けやすいです。
- 20
こちらは土台をブラックココア入りの生地にし、全て外向きに作ったものです。もちろんこれも1パックです。
コツ・ポイント
30粒が1パックの目安、今回30粒少々入っていましたが、傷んだものもあり、3粒ぐらいは使えずそれでちょうどぐらい。小さい型ならもう少し大粒でもOKかと。
土台は手軽に冷凍パイシートもおすすめです。いちごのミルフィーユのような感じになります。
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