このケーキは白ボール紙という厚紙とホチキスで作った手作りのハート型バッドでケーキを焼きます。

このバッドはしっかり固定しているので途中で崩れる事がなく簡単に作れます。作り方はコチラ
レシピID : 19701169

seriaにもハート型のアルミバッドがあり、こちらをご使用の場合は一回り小さい為、食材を全て7割に減らして下さい。

蜂蜜10g、バター10g、牛乳10gを容器に入れ、レンジで40秒加熱してバターを溶かしておく

薄力粉30ｇ、上新粉20ｇの計50ｇをよく混ぜ、ふるっておく

卵白120ｇにグラニュー糖45ｇを3回に分けて入れ、ツノが立つまでメレンゲしておく。高速回転7分後、低速1分～1分半

卵黄65ｇにグラニュー糖30ｇとバニラオイル10滴を加え、湯せんしながら泡立てる

この卵黄ボウルは白くまったりするまで高速回転7分泡立てたあと、低速1分

ここに＜７＞の卵白メレンゲボウルの１/３を入れて、さっくりと混ぜたあと、

＜６＞の薄力粉ボウルの粉を再度ふるい器で入れながら、さっくりと混ぜる

次に＜７＞の卵白メレンゲボウルの残り全部を加え、こちらもムラがなくなるまで、さっくりと混ぜる

ボウルから少量を取り、＜５＞の蜂蜜バター牛乳ボウルに入れて馴染ませたあと、

元のボウルに再び戻し、さっくりと全体をまぜる

手作りのハート型紙バッドにバットに生地を上からそっと流し込んで表面をならし、少し高い位置から落として大粒気泡をとりのぞく

オーブン170℃で25分焼く（オーブンによって焼き時間が異なるので20分過ぎたあたりから焼き具合を見て時間調整する）

焼いている間にクリームを作って冷やしておく。スポンジが焼きあがったら、縮みをふせぐために高いところから落とし、

ラップを表面に覆って粗熱が取れるまで放置、その後1時間冷蔵庫で冷やす

種と薄皮を取り除いたレモンの絞り汁大さじ1の分量を用意しておく

スポンジを焼いている間、苺マスカルポーネクリームを作っていく

ボウルに新鮮な卵黄2個とグラニュー糖45gを入れて砂糖を溶かす（卵黄がないとティラミス味にならず）

そこにブランデー大さじ1,苺酒大さじ1,レモンの絞汁大さじ1,苺ジャム大さじ1,マスカルポーネ100gを加えホイップする

これとは別に氷水を張った二重ボウルの中に純生47％100mlを8分立てまでホイップする

そこに先で作った＜卵黄苺ジャムレモンブランデーマスカルポーネ＞のボウルを加え、

9分立てになったら出来上がり。ゆるめなので一旦ラップをかけて冷蔵庫で強めに冷やして安定させておく

冷えたスポンジを冷蔵庫から取り出しペーパーをはがし、上下の焦げを包丁で切り取る（マスカルポーネなので焦げは必ず取り除く）

これを上下2分にカットする。（2つにカットして分厚くなった方を下側に使う（下側はクリームの重さで圧縮する為）

観音開きにした２つのスポンジの面に、

ブランデー大さじ1をハケでたたくようにしみこませる

下側に使うスポンジの上に苺マスカルポーネクリーム全量のうちの1/4量をぬり広げる

縦にスライスした苺80g前後を、

まんべんなくクリームの上にしきつめる

この上に、苺ジャム大さじ2にブランデー小さじ2を加えてよく溶いたものを、

広げて乗せる（このブランデージャムは美味しさポイント！必ず添えて下さい。）

この上に再びクリームを同量（全体の1/4）を乗せる

ふたつのスポンジを本を閉じるように重ね合わせる。ズレがあるようであれば、ここで整える

残りのクリームを上部と側面にぬり広げたら、ここで数時間強めの冷蔵庫でしっかり冷やす。それにより全体がしまり崩れにくくなる

冷やしてケーキが安定したら冷蔵庫から取出し、デコします。

縦スライスした苺50~70gをケーキの側面をぐるりとくっつけるようにくっつけます。

私はトップにバラの飾り切りした苺をのせました。（たくさん飾っても豪華ですね。お好きなデコレーションで♪）

クリームが余っていれば、絞り器でデコすると一層見映えがします。

ミントの葉と銀色のアラザンも添えました。

鮮やかな赤が母の日やお祝いの席にぴったり。

飾り付け前にケーキをしっかり冷やした事で全体がなじみ、包丁で切ってもクリームが中からダレません。

レシピ材料に使った卵黄、苺ジャム、レモン、ブランデー、どれもが欠かせない素材ですので省略せずに用いてほしいです。

爽やかで、いくつだって食べれそうな苺マスカルポーネ、渾身のレシピとなりました。

温度で溶けていきますゆえ、切り分けた後はすぐにお食べになってください。