【自家製梅干し】はじめてでも失敗しない♪

塩と砂糖を使って、はじめてでもカビない失敗しない自家製梅干しの作り方です。おにぎりにもピッタリですよ♪
このレシピの生い立ち
10年前に砂糖を使う爲後善光先生のレシピに出会いそれ以来砂糖を使っています。またレシピの詳細なポイントなどは、食べ太郎.comにて公開しています。
https://tabetarou.com/jikasei/ume/u_01.html
作り方
- 1
買ってきた梅が、まだ青みがかっていたら、ザルなどに広げて2日くらい追熟させます。
- 2
梅が黄色みがかり、良い香りがしてきたら漬け頃です。用器に袋をかぶせます。
- 3
分量の塩と砂糖を用意して、その内の1/4を別にしておきます。
- 4
梅を洗いながら、傷モノなどを選別して、傷モノは破棄します。
- 5
洗った梅を軽く水切りし、濡れた状態で塩と砂糖をまぶし、容器に入れ、最後に1/4の塩と砂糖を上にかけます。
- 6
袋の空気を抜き、端を縛っておきます。
- 7
押し蓋と重しをして漬けていきます。袋の底に塩と砂糖が溜まるので、毎日上下を返してやります。
- 8
1周間くらいでたっぷりと梅酢が上がってきます。もし上がってこなければ、誘い水として20%の濃度の塩水を少し入れて下さい。
- 9
梅酢が上がったら、袋から取り出した梅を用器に入れ直します。
- 10
赤紫蘇の葉をよく洗い、ギューと絞り、水気を切ります。
- 11
赤紫蘇の葉を鍋に入れ、梅酢も加えて煮立たせます。梅酢が足りなければ、酢でも可。
- 12
煮立ったら、そのまま冷まし、ザルなどで漉します。これで赤梅酢の完成。
- 13
9に赤紫蘇・赤梅酢も投入。赤紫蘇は液中に浸るようにします。※カビの防止
- 14
10日から2周間で綺麗に色づいてきます。
- 15
7月の後半(土用の丑の日前後など)の天気が良い日に、3日3晩天日に晒します。
- 16
赤紫蘇も絞って広げ、同じように3日3晩干します。
- 17
赤梅酢も用器にラップをして、3日3晩天日に晒して日光消毒。
- 18
土用干しが終わったら、梅酢に戻すか、梅酢とは別に保存。常温保存可能です。※これは常温保存の1年ものです。
- 19
だいたい3ヶ月くらいで、角が取れてまろみが出て美味しくなります。
- 20
土用干しで乾燥させた赤紫蘇はミルなどで粉末にして自家製のゆかりに。※梅の黒ずみの原因になるので、容器には戻しません。
コツ・ポイント
赤紫蘇シロップや、おにぎり用の赤紫蘇漬けのレシピも食べ太郎.comにて公開していますので、宜しければご参考にして下さい。
https://tabetarou.com/jikasei/shiso/s_01.html