ホエーの使い道「ブラウンチーズ」

カッテージチーズを作る過程でできる「乳清(ホエー)」を活用。低脂肪で栄養豊富なノルウェーの伝統的な山羊のチーズを牛乳で。
このレシピの生い立ち
毎月、牛乳3リットルを使いカッテージチーズを作っていますが、リコッタチーズやシチューでは使いきれないホエー。
使い道に困っていたところで知ったのがブラウンチーズでした。
日本語のレシピが見当たらなかったので、海外サイトを参考に作ってます。
ホエーの使い道「ブラウンチーズ」
カッテージチーズを作る過程でできる「乳清(ホエー)」を活用。低脂肪で栄養豊富なノルウェーの伝統的な山羊のチーズを牛乳で。
このレシピの生い立ち
毎月、牛乳3リットルを使いカッテージチーズを作っていますが、リコッタチーズやシチューでは使いきれないホエー。
使い道に困っていたところで知ったのがブラウンチーズでした。
日本語のレシピが見当たらなかったので、海外サイトを参考に作ってます。
作り方
- 1
2200mlが入るフライパンを用意し(テフロンやストーンバリア系がオススメ)、熱湯や重曹水で汚れをしっかり落とします。
- 2
乳清(ホエー)は、カッテージチーズ[ID:19499768]を作る時にできたものを使います。
- 3
水気を切ったフライパンに材料を入れ、中火~強火で沸騰させます。
- 4
火加減を調整しながら、水分を飛ばします。
※水蒸気は重く蒸発を妨げるので、うちわで扇ぐなど風を送ると、気持ち早くなります - 5
アクを取りつつ、全体量が1/3ぐらいに煮詰まると、油の膜が表面に確認できるので、弱火にして、さらに煮詰めます。
- 6
油はあえて取らず水分が飛びきると、油分が分離し、とろみがつき、オイル煮のような状態になります。
- 7
油分が気になるなら、キッチンペーパーなどで軽く吸い取り、弱火のまま練ります。
※私は取りません。吸い取りすぎないように! - 8
分離した油とクリーム(?)が練れたら、消毒したガラス瓶などに詰め、冷ましたら完成です。
- 9
見た目はミルクジャムに似ています。
砂糖を使っていませんが、キャラメル状に煮詰められた乳糖は、優しい甘さになります。 - 10
ノルウェーでは、薄く切って(削って)トーストやサンドイッチに挟んだり、料理に使ったりと、日常的に食卓にあがるのだとか。
- 11
油分を除きすぎると、冷やした時にカチコチに固まってしまいます。12時間ほど冷蔵庫で冷やすと風味が増すようです。
- 12
固まってしまったら、湯銭で温めなおしてください。
コツ・ポイント
簡単に書いていますが、水分を飛ばすのに2時間はかかります。
参考にした海外のレシピでは鍋を使っていました(4時間!)が、水分を早く飛ばしたくてフライパンを使いました。
油が分離するので、できあがりのタイミングはわかりやすいですよ。
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