甘夏オレンジゆず文旦など柑橘マーマレード

cotocotocobo
cotocotocobo @nayumitak126

実と甜菜グラニュー糖のみ、丸ごと食物繊維とペクチンを利用したマーマレードです。
煮沸消毒と脱気殺菌も載せています。
このレシピの生い立ち
実の栽培履歴と、色と風味とのバランスがとれる砂糖を吟味しています。
参考:マロンのダイエットレシピ、つくる楽しみ

甘夏オレンジゆず文旦など柑橘マーマレード

実と甜菜グラニュー糖のみ、丸ごと食物繊維とペクチンを利用したマーマレードです。
煮沸消毒と脱気殺菌も載せています。
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実の栽培履歴と、色と風味とのバランスがとれる砂糖を吟味しています。
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材料

  1. 甘夏オレンジゆず・橙など 6個1,200g(皮360g・わた抜皮300g)
  2. 文旦 2個900g(皮360g・わた抜皮300g)
  3. 長期保存する場合:甜菜グラニュー糖 300g~240g(わた抜皮と同重量~8割)
  4. 低糖にする場合:甜菜グラニュー糖 180g(わた抜皮重の6割)
  5. ホーローかステンレス、もしくは銅の鍋(厚手だと熱が均一に伝わる。アルミは酸に弱い。)、瓶や調理器具を煮沸する鍋(何でもよい。)
  6. ボウル×2、ざる、包丁、トング、実の質量くらいの保存瓶、瓶の口に入る小さじ、大さじ、ヘラ、クッキングスケール、オーブンミトン、キッチンペーパー、お茶パック×1

作り方

  1. 1

    包丁で、皮の黒いところや傷を削る。
    4等分に切れ目を入れて皮をむく。

  2. 2

    大さじで、皮の内側の白いわた(苦味のもと)をそぎ取る。
    水でふやかしながらそぐとよい。

  3. 3

    包丁で、果肉の白いわた(苦味のもと)と筋をそぎ取る。
    筋は仕上がり時に残るので丁寧に。
    縦に割って中心部も同じく。

  4. 4

    皮を、実の8等分(文旦なら12等分)くらいの幅に切り分け、端から薄い千切りにする。

  5. 5

    水にさらし、時々水を替えて一晩置く。
    (苦味抜き)

  6. 6

    包丁で横に切り、種を出す。
    ボウルに果肉と果汁を、お茶パックに種を入れる。

  7. 7

    鍋に、皮とたっぷりの水を入れて茹でる。
    湯が沸いたら差し水を入れる。

  8. 8

    湯が沸いたら再び差し水を入れ、10分茹でる。

  9. 9

    ざるにあけ、水につけて軽くもみ洗いする。
    軽く水気を絞る。
    (苦味抜き)

  10. 10

    皮の重さを量り、次に砂糖を量る。
    長期保存する場合は、わた抜皮と同重量~8割に。
    低糖にする場合は6割にする。

  11. 11

    鍋に、皮と果肉、種が入ったお茶パックを入れ、ひたひたより少なめに水を入れる。(種のペクチンを利用する。)

  12. 12

    灰汁をすくいながら、中火で10分煮る。
    煮えたら種を取り出す。

  13. 13

    砂糖の全量の1/3を加え、中~弱火で10分煮る。(一度に全量だと皮が硬くなる。)
    焦げないように時々ヘラで混ぜる。

  14. 14

    二度目の砂糖を加え、さらに10分煮る。

  15. 15

    三度目の砂糖を加え、さらに10分煮る。

  16. 16

    透明感とつやが出てくるので、少し緩めで火を止める。(冷めると今より固めになる。)

  17. 17

    緩すぎる場合、また果肉の袋や皮の食感を柔らかくしたい場合は、さらに煮詰める。
    水が少なければ足す。

  18. 18

    鍋に、保存瓶と小さじ、トングを入れ、瓶が隠れるくらいの水を張る。
    90℃以上の温度で5分以上煮沸する。

  19. 19

    瓶の蓋は、パッキン部分の劣化を防ぐため、80℃くらいで煮沸時間を3分ほどにする。

  20. 20

    トングで瓶と蓋を取り出し、逆さまにして乾燥させる。

  21. 21

    長期保存の場合:マーマレードが温かく柔らかいうちに、小さじで瓶に詰める。
    口についたらキッチンペーパーで拭き取る。

  22. 22

    蓋を軽く乗せ、鍋に並べて7~8分目まで湯を張る。
    15分煮沸する。

  23. 23

    トングとオーブンミトンで、倒れないように瓶を取り出し、蓋を閉める。
    瓶を逆さまにして冷ます。
    (蓋の消毒になる。)

  24. 24

    短期保存の場合:マーマレードと瓶が熱いうちに、小さじで瓶に詰める。
    口についたらキッチンペーパーで拭き取る。

  25. 25

    蓋を閉め、瓶を逆さまにして冷ます。
    (蓋の消毒になる。)

  26. 26

    高糖度なら、脱気殺菌で1年ほど保存できる。
    開封後は10℃以下で要冷蔵。早めに食べる。
    蓋が開かないときは温めるとよい。

コツ・ポイント

⑱急な温度変化による割れを防ぐため、水から煮沸する。
㉓㉕温度が下がることで水蒸気が水に戻り、瓶内が減圧状態になる。細菌の繁殖に必要な酸素が少なくなるので、劣化が抑えられる。

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たねと土の育みを。うまみがぎゅっっと、ほわんと薫る有機野菜。高知県長岡郡本山町は、吉野川の上流域。よい水と空気に包まれた、ここの棚田からお届けします。cotocotocôbô/福島 毅/Facebook
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