*昔ながらのこっくり筑前煮*

日本の家庭料理の定番、筑前煮。昔ながらのこっくり甘辛味にしたくて研究しまくって完成した自信作◎しっかり懐かしい味です。
このレシピの生い立ち
昔ながらの家庭料理を1つ1つ自分なりのレシピに固めていきたくて、今回は筑前煮。
研究して何度も何度も作って微調整して、ようやく納得した味です。
こういう昔ながらのおふくろの味だからこそ大切にしていきたいですよね。
お節にもいいですよ◎
作り方
- 1
干し椎茸はさっと洗ってぬるま湯1カップと砂糖少々(各分量外)を入れて戻し、絞って半分~3等分に切る。戻し汁は取っておく。
- 2
ごぼう、れんこんは乱切りにして各酢少々(分量外)を入れた水にさらす。にんじん、たけのこも乱切り。
- 3
こんにゃくはスプーンで一口大にちぎって1分ほど茹でて水気をきる。
- 4
鶏肉は余分な脂を切って3cm角に切り、酒小さじ1を揉み込み水気をふきとって小麦粉を全体に揉み込む。
- 5
フライパンにサラダ油を熱し、鶏肉を炒める。色が変わってきたら残りの1~3の具材を全て入れて3分ほど炒める。
- 6
椎茸の戻し汁を茶こしで濾して加え、☆を加えてアルミホイルで落し蓋をして弱火で10分煮る。
- 7
落とし蓋を取って醤油を和え、強めの中火で時々混ぜながら煮詰めていく。
- 8
汁気が少しになったらみりんを加えて強火で一気に煮詰め、照りが出たら完成!
- 9
フライパンは具材の量に合うサイズを。
私は28cmのものを使いました。仕上がりは多少変わりますが鍋でもOKです。 - 10
鶏もも肉は、皮と身の間にあるぶよっとした脂は取り除いてください。雑味や臭みの原因になり、口当たりも悪いです。
- 11
昔ながらの筑前煮◎
コツ・ポイント
こってりとした照りを出したくて研究したところ、鶏肉に少し小麦粉を絡ませることで、全体に照りを出すことに成功◎
野菜にもしっかり味が絡んで美味です。
醤油は2回に分けて加えるのがポイント◎
最後にみりんを加えて照りを出します。