本気で旨いブイヤベースを作る

kuragenoie
kuragenoie @cook_40055651

本気でブイヤベースを作るなら、魚介を煮てダシを得るのではなく、事前にアラを煮てスープを先に作るコト。ひと手間で激旨スープ
このレシピの生い立ち
普段は市販のフュメドポワソンで手軽にブイヤベースを楽しみますが、時には気を入れて本気でスープ作りを。ザクザクとアラを潰し炒め煮ることで濃厚なスープになります。サフランはパウダーではなくホールの方が香りが良いです

本気で旨いブイヤベースを作る

本気でブイヤベースを作るなら、魚介を煮てダシを得るのではなく、事前にアラを煮てスープを先に作るコト。ひと手間で激旨スープ
このレシピの生い立ち
普段は市販のフュメドポワソンで手軽にブイヤベースを楽しみますが、時には気を入れて本気でスープ作りを。ザクザクとアラを潰し炒め煮ることで濃厚なスープになります。サフランはパウダーではなくホールの方が香りが良いです

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材料

【スープ素材】
  1. 鯛のあら(アタマなど) 1パック分
  2. オリーブオイル 大さじ3
  3. スライス玉葱 大1個
  4. スライス長葱 1本
  5. セロリの葉 数本分
  6. おろしにんにく 2片
  7. 白ワイン(出来ればぺルノー酒) 200cc
  8. トマト缶(ダイスタイプ) 1缶(400cc)
  9. 塩(ゲランドの細粒塩) 小さじ1
  10. サフラン ひとつまみ
  11. 【スープに入れる具材】
  12. ホウボウ 1尾
  13. イトヨリ 1尾
  14. アサリ 4~500g
  15. ハマグリ(ムール貝など) 2~300g
  16. ワタリガニ(あるいは海老) 1~2匹(10本ほど)
  17. ホタテ貝柱など お好みで
  18. 【ルイユソース】
  19. 卵黄 2個
  20. おろしにんにく 1片
  21. オリーブオイル 大さじ2~3
  22. パプリカパウダー 小さじ1/2
  23. カイエンヌペッパー 少々
  24. 塩(ゲランドの細粒塩) 少々

作り方

  1. 1

    スープ素材のあらを流水でキレイに掃除する。特に背骨の付近のチアイや、アタマ内部をキレイにする。

  2. 2

    オーブン皿にアラを並べ240度で水分が飛び、全体に焦げ目が付くまで焼く。同時進行でガス台で③の調理を進める

  3. 3

    スライスした玉葱、長葱、セロリの葉の部分をオリーブオイル大さじ3で20~30分炒める。鍋肌部分でおろしにんにくを炒め

  4. 4

    更にアラを加えて木ベラで潰すように20分ほど炒め、白ワイン200ccを注ぎ入れ全体を和え炒める

  5. 5

    トマト缶、塩、水2000ccを加え、ローリエ、八角、フェンネルシードを入れ強火で加熱、浮いてきたアクを丁寧に除去する

  6. 6

    弱火で1時間加熱し、シノワ(無ければ金属ザル)でスープを濾す。麺棒などで押し潰しながらスープを凝縮させる

  7. 7

    下処理し適宜切り分けた魚を煮る。煮上がったら魚は取り出して、取り皿に取り分けておく。綺麗に下処理した海老、アサリをいれ

  8. 8

    貝の口が開いたら完成。貝類と甲殻類スープを器の魚の上に注ぐ。
    好みでルイユソースを加えて戴く

  9. 9

    【ルイユソース】
    卵黄2個におろしにんにくとパプリカパウダーを混ぜ、オリーブオイルを少しづつ加え良く撹拌する

  10. 10

    ⑥までがイノチです。スープが完成したらあとは魚介を放り込むだけ。スープだけ作り本番は翌日と考えれば単なる鍋料理です

コツ・ポイント

魚は煮すぎるとバラバラになりがちなので、先に煮て取り出す。勝負は地道なスープ作りと具材の鮮度。アラはスーパーで売られている300円程度の鯛のお頭で充分美味しいダシが出ます。手に入れば長葱の代わりにリーキ。セロリの代わりにフェンネルで

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kuragenoie
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本業は映像creator、映画、テレビからWeb動画まで幅広いフィールドがお仕事エリア。調理も、出張シェフ、ケータリング、予約限定隠れ家食堂としても活動中。
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