ソムタム・プーパラー（タムマークフン）
ソムタム（青パパイヤサラダ）の中でも特にタイ東北部（イサーン）やラオスのものを意識した。
このレシピの生い立ち
日本語の既存のレシピはバンコクなど都市部のさっぱりとした味付けのものばかりで、田舎風のものはほとんど知られていない。確かにクセは強いが、慣れれば非常に美味しい。
よく行く新大久保・ソムオーの味わいを参考にした。
ソムタム・プーパラー（タムマークフン）
ソムタム（青パパイヤサラダ）の中でも特にタイ東北部（イサーン）やラオスのものを意識した。
このレシピの生い立ち
日本語の既存のレシピはバンコクなど都市部のさっぱりとした味付けのものばかりで、田舎風のものはほとんど知られていない。確かにクセは強いが、慣れれば非常に美味しい。
よく行く新大久保・ソムオーの味わいを参考にした。
作り方
- 1
分量は適当なので要調整。生のインゲン豆は消化に悪いので入れすぎに注意。プーはなくても良い。入れる場合は下処理。
- 2
材料1
ナンプラーラーは溜まり魚醤を指し最重要調味料。今回はナンファー社の物を使用。タマリンドが入っていて使いやすい。 - 3
材料2
唐辛子の品種はタイのプリッキーヌ、沖縄の島唐辛子やイタリアのペペロンチーノ等小粒状の品種が良い。鷹の爪は非推奨。 - 4
材料3
ある程度辛さがあったほうが美味。本格的な辛さを求めるなら唐辛子は生なら8本、乾燥なら16本程度は欲しい。 - 5
タレ1
ナンプラーラーは一度軽く火にかけると臭みが取れて扱いやすい。
ナンプラーと混ぜ合わせて粘度と濃さを調整する。 - 6
タレ2
レモン汁、味の素を混ぜ合わせる。甘みが欲しければ砂糖も足して良いが、あまり入れすぎないこと。 - 7
パパイヤは皮をむき、包丁で表面をポクポク叩いて傷をつけた後削ぐ。単純に千切りにするより食感が良い。
- 8
にんにく、唐辛子をすり鉢に入れて適度に潰す。
飛び散るのでたれを先入れしない。 - 9
いんげん豆、トマト、プーを入れ軽く潰したのち、青パパイヤとたれを入れ適度な柔らかさになるまで全体を叩く。器に盛って完成。
-
- 10
カオニャオ（蒸しもち米）、カノムチン（柔らかいそうめん）などと一緒に食べるのがオススメ。
- 11
試していないが、マクアポ（丸ナス）やマコーク（タイオリーブ）などを入れても美味しいだろう。
コツ・ポイント
特に重要な点
・ナンプラーラーの種類
・パパイヤの切り方（あまり細いと食感が弱くなる、扁平な形状が好ましい）
・タレの量（少ないと味がぼやける）
・パパイヤの叩き加減（ある程度叩かないとタレと馴染まない上、固すぎる）
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