くるみぼたもち

山形県真室川町のくらし。
食べ物といういのちと向き合い、手間ひまかけて調理することで、素材の味や香りがあふれ出します。
このレシピの生い立ち
~今回使用した調理器具~
スケール/計量カップ/計量スプーン/炊飯器/フライパン/すり鉢/すりこぎ/ボウル/ザル/さいばしorトング/包丁/まな板/布巾/金串or竹串/おたま
作り方
- 1
○もち米の炊飯
炊飯器の通常(白米)モードで、いつものご飯と同じ加水量(白米3合のラインまで)で、3合のもち米を炊く。 - 2
○ぼたもち作り
炊き上がったもち米を、すりこぎでところどころつぶす。
※粒感がしっかり感じられるくらいがGOOD。 - 3
○くるみを浸ける
ボウルにたっぷりの水を入れ、2~3時間くるみを浸ける。
※浮いてくるようなら落としぶたをする。 - 4
○くるみを炒る
殻ごとフライパンで炒る。
※早いものは10分程度で「パチッ」と音がして、写真のように殻がひらいてくる。 - 5
○くるみを炒る~山形県真室川町のくらしver.~
薪ストーブの熱で炒る。 - 6
○くるみを割る
まな板の上に布巾を敷き、その上に粗熱がとれたくるみを置いて、割れ目に包丁の刃をいれて割る。 - 7
○実を取り出す
金串や丈夫な竹串などで中の実をうす皮ごと取り出す。
※後ですりつぶすので、形がくずれてもOK。 - 8
○すりつぶす
手順7をすり鉢に入れて、粒が無くなるくらいまですりつぶす。 - 9
○味付け
手順8に砂糖、塩、かくし味に濃口しょうゆを加えて調味し、水を少しずつ加えてタレの濃度を調整する。 - 10
〇盛り付け
ぼたもちとくるみタレを各々のお皿に盛り付けたらできあがり。 - 11
〇栄養価(1人あたり)
エネルギー649kcal
食塩相当量1.6g
コツ・ポイント
手順②…もち米の粒を完全につぶさない仕上げ方を「はんごろし」と呼ぶ。
手順⑧…すり鉢を使うことで、くるみの油が程良く出るため、香り良くしっとりまろやかに仕上がる。
手順⑨…フォークの歯の間からゆっくりと流れ落ちるくらいの濃度がBEST。
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