サトウキビだけで作る黒糖飴(黒飴)と黒蜜

サトウキビだけで黒糖飴が作れました。煮詰め切らずに水分を残しておけば、黒蜜や黒糖水飴もできちゃいます。添加物ナシです。
このレシピの生い立ち
漢方薬の作り方を参考にして、家庭にありそうな道具で黒糖が作れないかなと試行錯誤しているうちに「黒糖飴」が出来てしまいました。
作り方
- 1
サトウキビを用意します。今回は、カット済みを12本で作りました。
- 2
サトウキビを水洗いします。
- 3
ナイフ等で皮をむき、半分に切ります。皮が硬いのでナイフとかナタみたいな肉厚の刃物を使うと良いです。包丁だと壊れるかも。
- 4
割った皮です。
- 5
サトウキビを鍋に入れて、サトウキビが隠れるくらいに水を入れます。
- 6
鍋で茹でます。(2時間ぐらい)
- 7
鍋の火を止めます。
- 8
鍋の茹で汁は捨てずに、サトウキビを取り出します。
- 9
縦に4分割して、半分ぐらいの長さに切ります。
- 10
少しづつミキサーに入れてサトウキビを細かく切ります。1 cm ぐらいに切れてれば OK。
- 11
細かく切ったサトウキビを鍋に戻します。
- 12
サトウキビが隠れるくらいの水で煮ます。(2時間くらい)
- 13
鍋の火を消します。
- 14
大きめのザルの下にボウルを置きます。
- 15
サトウキビをお玉ですくってザルに入れ、上からお玉で軽く押します。
- 16
ボウルに溜まった煮汁を鍋に戻します。
- 17
小さめの鍋の上にザルを置き、キッチンペーパーを敷きます。(鍋底が明るい色だと煮汁の変化がわかりやすいです)
- 18
お玉で鍋の煮汁をキッチンペーパーに入れて濾します。
- 19
キッチンペーパーの目が詰まるようになったら、袋状にしてゆっくり絞ります。
- 20
きれいな煮汁ができました。
- 21
中火で煮詰めます。アクは取っても取らなくても良いです。
- 22
次の抽出のため「手順11.サトウキビを鍋に戻す」を同時進行させます。
- 23
水が減って泡が増えてきたらきたら弱火にします。
- 24
とろみが出てきたら焦がさないように気をつけます。(黒蜜を作る場合はここで終了)
- 25
焦げそうな雰囲気になったら飴に近い状態です。「もう焦げるかも!」と思ったら火を消します。
- 26
水分が残ってるかもと思ったら、食用油を薄く塗ったお皿に移して電子レンジで加熱します。(500Wで30秒ぐらいづつ)
- 27
食用油を薄く塗ったシリコン型に、ドロドロの飴を 5 mm くらいの厚さで流します。
- 28
粗熱をとったら冷蔵庫で冷やします。
- 29
十分に冷えたら冷蔵庫から出して完成です!
お疲れ様でした〜(^o^) - 30
3回抽出したら50gぐらい飴が作れました。
コツ・ポイント
飴を焦がさないように気をつけて下さい。キャスト(鋳物)の鍋を使うと失敗しにくいと思います。水分が多いと冷やしても完全に固まりません。3 回抽出しても飴が作れました。
主な道具:鍋2個、ミキサー、ザル2個、ボウル1個、シリコン型、丈夫な刃物
似たレシピ
-
-
-
-
-
梅講師直伝㊸簡単♪黒糖梅酒/黒糖飴使用 梅講師直伝㊸簡単♪黒糖梅酒/黒糖飴使用
いつもの梅酒に少しアレンジ♪黒糖飴を加えるだけで、ほんのり黒糖風味のコク旨梅酒に変身!溶けやすく手軽に挑戦出来ますよ♪ 梅ミッキー -
-
-
-
韓国でもブーム♡タンフル!フルーツ飴♡ 韓国でもブーム♡タンフル!フルーツ飴♡
スーパーで売っているカットフルーツ盛り合わせを使えばカラフルなフルーツ飴!韓国ではやりの「タンフル」が作れます。 能登の料理家 悠美姉(ゆみねぇ) -