しっとりしなやか蜂蜜バターシフォンケーキ

Kawatuki
Kawatuki @cook_40330629

緩めに泡立てるからしっとり。小麦と卵がしっかり感じられる口溶け滑らかなはちバタシフォン。泡立て次第で違う食感が楽しめます
このレシピの生い立ち
シフォンケーキにバターを加えたら美味しいかもしれない妄想からできたレシピ。全量バターは重たいかな?とりあえず20gから挑戦してみました。

しっとりしなやか蜂蜜バターシフォンケーキ

緩めに泡立てるからしっとり。小麦と卵がしっかり感じられる口溶け滑らかなはちバタシフォン。泡立て次第で違う食感が楽しめます
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シフォンケーキにバターを加えたら美味しいかもしれない妄想からできたレシピ。全量バターは重たいかな?とりあえず20gから挑戦してみました。

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材料

20㎝型
  1. 卵黄(M5個と少し) 90g
  2. グラニュー糖 55g
  3. はちみつ 20g
  4. バター 20g
  5. 米油 90g
  6. 牛乳 90cc
  7. 薄力粉 100g
  8. 強力粉 20g
  9. 小さじ1/4
  10. ニラオイル 2ふりくらい
  11. 卵白(M6個と1/2ぐらい) 220g
  12. グラニュー糖 65g

作り方

  1. 1

    砂糖は卵白用、卵黄用、ハッキリ分かるようにして下さい。混ぜるものが多いのでジタバタしないようにしておくと良いです。

  2. 2

    粉類、塩は合わせて2回ふるいにかける。バターと油は合わせて置きます。卵黄用の湯煎、卵白用の氷水を用意します。

  3. 3

    ●バターと米油、●牛乳を別々の容器でレンチン40度くらいに温めます。厚手の陶器を使用すると冷めにくいです。

  4. 4

    卵白(氷水で冷やす)に少量砂糖を加えて高速で泡立てます。モコモコ白っぽく盛り上がってきたら残りを3回に分けて加える。

  5. 5

    白くて、ややキメが細かくボリュームのある状態になったら中速、低速を切り替えながら泡立てて仕上げに低速にして気泡を細かく。

  6. 6

    最後の砂糖は低速で混ぜた方が無難です。泡立て過ぎ注意なので。

  7. 7

    ハンドミキサーを時々止めて泡立ちを確認。すくってゆっくりペコとお辞儀するくらいになったらストップ!!

  8. 8

    卵黄にグラニュー糖を加えて直ぐに泡立てます。35度の湯煎にかけモタっとするまで。糖が溶けたらはちみつを加えて混ぜます。

  9. 9

    卵黄生地に35度くらいのバター米油を少しずつ注ぎながら混ぜます。乳化させて下さい。

  10. 10

    30度くらいの牛乳も少しずつ加えます。
    オーブンを160度に余熱。粉類を加えてハンドミキサーで10秒くらい混ぜます。

  11. 11

    ここからがスピード勝負!卵白生地と卵黄生地を合わせる時は出来るだけ手早くしましょう。

  12. 12

    緩く泡立てた卵白とても不安定。卵黄と混ぜる前にもう一度、泡立器でガシガシ混ぜて滑らかにします。

  13. 13

    卵黄生地に卵白生地1/4加えます。

  14. 14

    泡立器でガシガシ均一に混ぜ合わせます。1回目の卵白は卵黄生地を緩くするためなのでガシガシで大丈夫です。

  15. 15

    残りの1/3の卵白も加えて今度は泡立器で生地をすくいトントンとボウルの縁で叩いて生地を落とすようにして馴染ませる。

  16. 16

    卵白生地の中に卵黄生地を加える。泡立器ですくってトントン、グルグルき混ぜると大体馴染みます。

  17. 17

    大体均一になったらゴムベラに持ち替えて底からすくいあげるようにして混ぜ合わせる。生地の硬さは一般のシフォンより緩めです。

  18. 18

    卵黄生地と卵白生地を均一に馴染ませる。型を両手で持って真ん中の突起を親指で押さえて軽く底をトントン台にあて空気を抜く。

  19. 19

    ゴムベラで型の周りに生地付ける。型に流したらすぐ焼きの工程へ。緩いので薄ら付く感じで大丈夫です。

  20. 20

    170度で5分160度で35分のオーブンで分じっくり焼きました。竹串を指して何も付いてこなければOKです。

  21. 21

    焼き上がったらひっくり返して完成に冷まします(5時間)冷めたら型と生地間にナイフ差し込み上下に動かし一周します。

  22. 22

    型の底にもナイフを差し込み一周します。型の中心にナイフを差し込み上下に動かして一周。逆さまにして型からはずします。

  23. 23

    逆さまのまま器に置き完成です!お疲れ様でした(^ ^)

  24. 24

    卵はM7個用意しました。使用するのは6個半くらいです。

  25. 25

    7〜8分立にした甘さ控えめの生クリームを添えて召しあがるとより一層口溶け滑らか。スルスルお口に入ります。

  26. 26

    味、食感、共に今までで一番美味しいと思ったレシピです。

  27. 27

    ちょっと薄目厚さ2.5㎝。形が維持出来ないほどふわっふわ、そしてとってもしなやかお口の中でとろけます。

  28. 28

    はちみつのこっくりした甘さとミルク、バター、卵の風味が懐かしいカステラのよう。シフォンとスポンジケーキの中間な感じです。

  29. 29

    粉類を薄力粉オンリーにするとしゅわしゅわと泡のように溶ける食感にはなります。

  30. 30

    半日経った方が型から外れやすく表面もしっとりし味も馴染んできます。カットしてラップに包み保存して下さい。

  31. 31

    ラップに包んでタッパーに入れ冷凍保存もできます。自然解凍。作り置きをお客様がいらした時に出したら喜ばれました(^ ^)

  32. 32

    ❷の工程。米油、バター、牛乳を合わせ温めたものを少しずつ卵黄生地に加えても余り差は感じませんでした。一応別々に加えてます

  33. 33

    卵白の硬さを少しだけ硬めに。より艶やかで滑らか。ピンッと立ってからゆっく〜りお辞儀する。12と比較、違いは明らか。

  34. 34

    生地も前回より硬めです。スポンジケーキよりやや緩め。リボン状に重なるけど直ぐ消える感じです。

  35. 35

    21と比較。高さもちょっとありますね。安定の膨らみ。この方法ならもう少しバターを増やしても大丈夫そうですね。

  36. 36

    フォークで軽く押すだけでクシュっと。卵白でボリュームが出てる分小麦感は少なめ、あっさりした甘さ。王道のシフォンケーキ。

  37. 37

    こちらは白いごま油を使用してみました。泡立ての違いもあるかもしれませんが、米油の方がモチッとしてて好みでした。

  38. 38

    泡立て方、使用する油、粉の配合を変えるだけで食感や味の違いが楽しめますよ。

  39. 39

    焼き加減はオーブンによって異なります。因み我が家のオーブンの取説では160度で45〜55分でした。

コツ・ポイント

計量はしっかり。卵黄は湯煎でホイップ。牛乳、油脂は温かくして混ぜる。卵白は氷水で冷やしながら、泡立て過ぎない、見極めが肝心。生地を合わせたら直ぐ焼く。米油を使うともっちり、沢山入ってるのに油っこくなくあっさり食べられます。

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