（※補足：調理時間、２０分くらい？強火で炒めれば、もっと短くできる）

なんとなくできそうだなと思ったのでやってみたら、結構それらしくできたので、上げておく。トンコマに…

…キャベツと塩ラーメンで、ちゃんぽん的なもの。

ただし、前置きしておくが、材料を見て気づく方もおられようが、魚介類がない。実は私は普段、魚介類を…

…ほとんど食べない（出されれば食べるが）。なので、「あり合わせ」となると、それっぽい食材が手元にない。…

…実食した結果でも、やはり、せめて、「イカゲソ」程度のものは入っていた方が、ずっとちゃんぽんらしい。なので、…

…読者が作る場合、もし可能ならば何かそうしたイカ・タコ的なもの、せめて「アタリメ」くらいは入れた方がいいと思う。

作り方のアウトラインを述べておく。あんの材料はほぼすべていっぺんに油で炒める。その間に、麺をゆでるための湯と、…

…あんに入れるための湯を沸かしておく。時短のためなので、コンロが３つ口なくてもいい。一つのコンロで順々に作るなら、…

…初めに二つの湯を沸かしておいてから、フライパンで炒めものをし、…

…あんが完成したらおもむろに、麺をゆでて、これらを合わせる。では…

１．切り物をするが、可能ならこの間に湯は沸かしておいてよい。二つの鍋に、あんに後で入れる分の湯と、…

…麺をゆでるための湯を沸かしておく。温めるだけが目的なので、沸騰したら火を止めてよい。

２．切り物は、キャベツ、トンコマは適宜ざく切りにする。

ニンジンは、5mm厚み程度の板状に切ったうえで、その小口をできるだけ薄く切って、短冊にする、と言っても、…

…clumsyな私には、せいぜい0.5mm厚に切るのが限界。厚すぎるとお考えの向きは、…

…板状に切った後で、ピーラーで小口をそぐといいが、作業時間はその分、掛かる感覚がある。…

…さて、刻んだニンジンは、可能なら１，２分、レンチンしておく。

アタリメを入れるなら、大体5mm×2cm程度の短冊に切る。

３．水溶き片栗粉も小皿に作っておく。分量の片栗粉に分量の水を入れて、指先で溶いておく。しばらく置くと…

…片栗粉は沈殿してしまうが、使う際にもう一度掻き混ぜるのが定石。後述。

（※補足。通常の水溶き～は、粉と水が１：１だが、私はもっと水分を多くしている。炒め物の場合には水っぽくなると「プロなら」

嫌うだろうが、「あん」にするし、そもそも第１前後のずいぶんが増えたくらいなら、素人めしには問題ないと思う。

むしろ水分が多い方が、鍋に入れる際の扱いが楽。）

４．フライパンであんを作る。まず材料を炒める。炒め油を引いて、そこへ、もし入れるならホール系のスパイスも…

…入れる。その「上に」、トンコマ、ニンニク・ショウガ、パウダー系のスパイス、キャベツと…

…レンチンしたニンジンやアタリメなど、あんに入れる食材をすべて入れる。

５．弱火に点火し、シュワシュワと音がしてくるまで待つ。音がしだしたら、「小１分」程度待ってから、…

…木杓子などで適宜混ぜて、中火に火を強め、炒め上げる。私はキャベツはしんなりが好きだが、…

…シャキシャキがお好きならその程度まで炒める。お好みで。

６．火が通ったら、まず、あん用の湯を注ぎ入れ、強火にして沸騰させる。この間、…

…塩ラーメンスープを半袋入れて、混ぜ合わせる。

７．沸騰したら、水溶き片栗粉を、手で掻き混ぜ直して、全体に回しいれ、とろみがついたら（１，２分）、あんは完成。

８．用意しておいた湯で麺を茹でる。あんの完成に時間を合わせてもよい。湯の量は、…

…「ちょうど麺が茹でられる」限界量。私の経験では、３分茹での袋麺の乾燥ラーメンの場合、200ml。…

…これがそうめんになると150mlでも少し水気が多い感じになる。…

…湯が多いと水っぽい仕上がりになるので、できるだけ少なめでヤる。

９．麺が茹であがったら、器に麺を入れ、その上からあんをトッピングして、…

…あればアサツキやサヤエンドウなどをトッピングして、いただく。

（記：12:20 2023/08/05）