63℃ 簡単本格フォアグラのテリーヌ

温度管理が大切なフォアグラも、BONIQの低温調理ならボタン1つ。
おうちで堪能!特別な日に作りたい、極上の逸品。
このレシピの生い立ち
BONIQ MASTER CLASS レシピ動画「63℃ 贅沢フレンチ 低温調理フォアグラテリーヌ(https://boniq.jp/recipe/?p=24231)」のテキスト版レシピ。
63℃ 簡単本格フォアグラのテリーヌ
温度管理が大切なフォアグラも、BONIQの低温調理ならボタン1つ。
おうちで堪能!特別な日に作りたい、極上の逸品。
このレシピの生い立ち
BONIQ MASTER CLASS レシピ動画「63℃ 贅沢フレンチ 低温調理フォアグラテリーヌ(https://boniq.jp/recipe/?p=24231)」のテキスト版レシピ。
作り方
- 1
BONIQをセット。
食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。 - 2
63℃ 1:30(1時間30分)にセットする。
- 3
フォアグラの下処理(1)
フォアグラを二つに割り、大きな房と小さな房に分ける。 - 4
※特に小さい房に血管が多い。全体を見て、形が良いところはソテーに、ほかはテリーヌに使用するのが一般的。
- 5
フォアグラの下処理(2)
手、または竹串などを使い、血管と余分な脂肪をできるだけ丁寧に取り除く。 - 6
(親指で血管を押さえながら、エビの背わたを取るように取り除く。)
- 7
大きい房の縦中央部分、形が良いところ(約7cm程度)を残し、上下の両端をカットする。
- 8
この(形が良い)部分はソテーにするため、冷蔵庫に置いておく。
- 9
カットした両端に血管や余分な脂肪があれば、取り除く。
- 10
フォアグラの下処理(3)
血管を取り除いたフォアグラを型に入れやすい大きさ - 11
(鶏卵くらいの大きさ)にカットし、ボウルに入れる。
- 12
(包丁でカットしても手で割ってもOK。また、この時血管や余分な脂肪などがあればさらに取り除く。)
- 13
ボウルに塩、砂糖、白こしょう、ホワイト・ラムを入れ、粒子を軽く溶かすように混ぜる。
- 14
工程13の調味料をフォアグラに回しかけ、両手でやさしく全体に馴染ませる。
- 15
(合わせた調味料はゴムベラなどを使って残さず加える。)
- 16
平らな場所に大きめにラップを広げ、フォアグラをのせる。
この時、都度両手で軽く握り押さえるようにしてのせる。 - 17
上からボウルに残った汁をかけ、フォアグラをラップで包んで冷蔵庫で1~2時間寝かせる。
- 18
(ラップは空気が入らないよう、一面ずつきっちり包む。)
- 19
ビニール袋に入れて端に寄せ、全体を固めるように置いておくのもOK。
- 20
大きめにラップをとってテリーヌ型に敷く。(横型に置いたテリーヌ型の約3倍の長さのサイズ感で。)
- 21
ラップのシワを伸ばしながらフォアグラを1つずつ詰める。
(軽く押し込みながら、隙間ができないように詰める。) - 22
すきまができる部分は多少つぶして詰める。
- 23
※ラップにシワがあるとテリーヌの表面にもシワができてしまうため、
- 24
できる限りシワができないようにラップを伸ばしながら詰める。
- 25
※小さめのもので型の四隅から順に、空気が入らないようにしっかりと詰める。
- 26
一面ずつ畳むようにしてラップで包み、密閉する。
- 27
上からもう一方の型をのせ、全体が並行になるようにして左右を輪ゴムで留めて固定する。
- 28
この時、型は押し込まない。(油が抜けすぎてしまうため)
- 29
テリーヌ型をフリーザーバッグに入れる。
- 30
※フリーザーバッグの中で型が傾いたりしないよう、しっかり立てて入れる。
- 31
BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて
- 32
密封し、低温調理をする。
この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。 - 33
(気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)
- 34
フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0
- 35
成型する(1)
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら、フリーザーバッグを取り出す。 - 36
平らな場所にキッチンペーパーを敷き、テリーヌ型をのせて輪ゴムを外す。
- 37
上にのせている型を取り、熱で緩んだラップを一度開いて再度引っ張りながら包み直す。
- 38
(テリーヌにラップが絡んでいると崩れてしまうため、テリーヌがしっかり固まるよう包み直す。)
- 39
※フォアグラから出た油は保存時に使用するため、テリーヌ型の上に油が溜まっている場合はバッグに戻し、
- 40
残った油と合わせておく。
- 41
成型する(2)
再度型をのせ、今回は輪ゴムでキツめに固定して平らに成形する。 - 42
※始めに二重にした輪ゴムを真ん中に2本通し、バランスをとりながらそれぞれの輪ゴムを両端に移動させて、固定する。
- 43
※この後冷蔵庫で冷やし固めるため、しっかり並行(平ら)にしてきれいな真四角に成型する。
- 44
深さのあるバットなどに型をのせ、周りに氷を敷き詰める。
氷に水を加え、冷蔵庫で約2時間冷やし固める。 - 45
(氷がない場合は、そのまま冷蔵庫に入れてもOK。)
- 46
冷蔵庫から取り出し、型をひっくり返してラップを押さえながらテリーヌをそっと型から外す。
- 47
ラップを取り、ペーパーで水気を拭き取る。
- 48
BONIQの湯せんで軽く温めた包丁を使い、テリーヌを1~1.5cm幅にカットする。
- 49
(テリーヌに油が多いため、包丁を温めてからカットすると○
水気を拭き取ってから使用する。) - 50
皿にテリーヌを盛り付けてソースをかけ、お好みのサラダや野菜を添えて出来上がり。
- 51
(主役のテリーヌは、台形の長さがある方を上部にして断面が見えるように盛り付ける。)
- 52
※野菜はつまむように高さを出して盛り付けると○
- 53
※ここでは煮りんごを少量の塩と攪拌したソースを使用。市販のジャムなどでも代用可。
- 54
<フォアグラのテリーヌをアレンジしたメインディッシュ>
(キャラメリゼしたフォアグラのテリーヌのせ牛ステーキ) - 55
BONIQで低温調理をした牛ステーキ肉を用意する。
- 56
(フォアグラと同じやわらかさの部位(ヒレなど)がおすすめ。大きさはテリーヌと同サイズだと○)
- 57
フライパンを高温で熱し、油を入れて牛肉の両面にしっかり焼き色をつける。
- 58
※焼くときは熱に強い油を使用する。
- 59
※焼き色をつけたい場合は、フライパンの中の食材をなるべく動かさないようにする。(約20秒)
- 60
赤ワインソースを作る。
牛肉の両面に焼き色がついたらフライパンに赤ワインを加え、火を止める。 - 61
牛肉を取り出し、みりん、薄口しょうゆ、水を加えて再度火をつける。
- 62
フライパンをゆすって混ぜ、水溶きコーンスターチを加える。
- 63
とろみがついたら火を止めてバターを加え、ソースは出来上がり。
- 64
※始めに赤ワインを加えることで、肉に香り付けをする。
- 65
キャラメリゼする。
テリーヌの表面にグラニュー糖をまんべんなく乗せる。
バーナーで表面を炙り、砂糖を焦がして色づける。 - 66
※テリーヌの表面に水滴がついている場合は、そっとペーパーなどでおさえてから砂糖をまぶし、キャラメリゼを行う。
- 67
(表面が濡れたままだと砂糖が溶けてしまい、上手く固まらないことがあるため。)
- 68
※バーナーはテリーヌから少し離してゆっくりと左右に動かしながら使用する。
- 69
皿に牛ステーキを盛り付け、牛ステーキの上にキャラメリゼしたフォアグのテリーヌをのせる。
- 70
お好みのサラダや野菜を添えて、茶漉しで濾しながらソースをかけたら、出来上がり。
- 71
- 72
コツ・ポイント
高級食材、フォアグラのテリーヌをおうちで堪能!
「シェフのレシピ × 低温調理」がなせる、至福の味わい。
※フォアグラは一部のデパートやネットなどで購入することができます。
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