豚肉を牛ステーキに負けないくらい美味しく焼くコツ

手頃に買える豚肉を牛ステーキに負けない位美味しくジューシーに焼き上げるコツ…
豚肉の旨味は核酸系の「イノシン酸」やアミノ酸系の「グルタミン酸」などの成分が調和して生まれる深い味わい。
特に脂身に含まれる甘味やコク、加熱によって生じるメイラード香(香ばしさ)が加わることでより豊かな味わいになる。
ただ牛肉と違い生焼けでは食べれないので中心部までしっかり火を通す必要があるが焼きすぎるとパサつく原因になり美味しさも半減するので最適な下味と焼き方。
豚肉を牛ステーキに負けないくらい美味しく焼くコツ
手頃に買える豚肉を牛ステーキに負けない位美味しくジューシーに焼き上げるコツ…
豚肉の旨味は核酸系の「イノシン酸」やアミノ酸系の「グルタミン酸」などの成分が調和して生まれる深い味わい。
特に脂身に含まれる甘味やコク、加熱によって生じるメイラード香(香ばしさ)が加わることでより豊かな味わいになる。
ただ牛肉と違い生焼けでは食べれないので中心部までしっかり火を通す必要があるが焼きすぎるとパサつく原因になり美味しさも半減するので最適な下味と焼き方。
作り方
- 1
豚肩ロース…赤身と脂のバランスが良く噛むほどに濃厚な旨味とコクが出る。肩ロース以外のお好みの部位でもOK。
- 2
出来れば厚みのあるブロックを用意し2cm程度の暑さに切り分ける。(厚切りステーキ用でもOK)
- 3
包丁の先やミートテンダーなどで脂身を中心に切り込みを入れ肉を柔らかくし均一に火を通りやすくする。「ミートテンダライズ」
- 4
肉の片面に1%弱(0.7%程度)の塩とコショウを振る。コショウはホワイトペッパーでもブラックペッパーでもお好みでOK。
- 5
裏面に顆粒の昆布だしを振る。量は塩の半量程度…昆布だしには旨味成分のグルタミン酸が含まれ味に深みが加わる。
- 6
砂糖を塗す…砂糖の保湿成分がパサつきやすい肉の水分をキープし、しっとりとした柔らかい食感にする。
- 7
きび砂糖は精製された白砂糖に比べてミネラルを豊富に含みコクがあるので使用するが他の砂糖でもOK。
- 8
また砂糖と肉のタンパク質が反応すると「メイラード反応」という化学反応が起こり深い焼き色と付き香ばしい風味が増す。
- 9
肉に下味を入れたら最低10分程度おき必ず常温に戻す…1晩〜1日おく場合は菌が増殖しないようにラップで密閉して冷蔵庫。
- 10
焦げ付きにくいフライパンを用意し少量の油と皮付きのまま包丁で潰したニンニクを火にかけ弱火で香りを移す。
- 11
豚肉から油が出るのでニンニクの風味を引き出す程度の量で十分…逆に多い場合は肉を焼く前にペーパーで軽く拭き取る。
- 12
熱に弱いリノール酸の割合が多いサラダ油よりキャノーラ油や米油など熱や酸化に強いオレイン酸の含有量が多い油がオススメ。
- 13
油にニンニクの風味を移したらお好みでローズマリーを加える。ローズマリーを加える事で肉の臭み消しと風味が良くなる。
- 14
ニンニクとローズマリーを取り出しフライパンの温度を170°Cに上げて砂糖を塗していない方を下にして並べる
- 15
フライパンの温度が高過ぎると表面が焦げてパサつき中が生焼けになる原因になる。
- 16
そのまま触らず2分焼いたら裏返し1分焼いて火を止め余熱で中まで火を通す。
- 17
※豚肉を安全に食べるための中心部温度は75℃で1分間以上。
- 18
そのままでも美味しいが仕上げに軽く昆布つゆや麺つゆ(又は醤油)を軽く回し掛けても美味しい。
- 19
今回は豚肉のソテーによく合う甘酸っぱいバルサミコソースの作り方も参考までに…
- 20
豚肉を取り出したら軽くペーパーで油を拭き取り赤ワインを加える。火力はやや強火。
- 21
有ればラム酒やブランデー、ウイスキーなど加えて香りをつけると一味違う。(無くてもOK)
- 22
アルコールを飛ばしたら昆布つゆとバルサミコを加え半量になる位まで煮詰める。(湯気を吸い込むとムセるので注意)
- 23
昆布つゆは旨味成分のグルタミン酸を含み醤油よりマイルドな塩味のために使用。麺つゆでもOK。
- 24
バルサミコ酢の美味しさは葡萄の濃縮果汁から生まれるコクのあるまろやかな酸味とフルーティーな甘み。
- 25
半量まで煮詰めたらアガベシロップ又は蜂蜜を加える。(量は好みに調整する。)
- 26
アガベシロップは低GIで血糖値のコントロールや抗酸化作用、腸内環境の改善などさまざまな健康効果が期待出来る。
- 27
火を止め冷たいバターを加えて濃度とコクをプラスして出来上がり。(バターが冷たくないと上手く乳化しない)
- 28
お好みの付け合せ…今回はタマネギと蓮根。蓮根はスライス、タマネギは6等分にカットし崩れないように爪楊枝を刺す。
- 29
フライパンに油をひき軽く塩コショウを振ってソテーする。
- 30
皿に豚肉と一緒に盛り付け、肉の付け合せにオススメのクレソンを添える。
- 31
クレソンにはワサビや大根と同じシニグリンと言う成分が含まれ脂肪の消化や食欲を増進する働きがある。
- 32
最後にバルサミコソースを回しかけて出来上がり。
コツ・ポイント
豚肩ロースを使い2cmの厚みに切り分けて170℃でソテーしたら片側2分、返して1分、火を止めて余熱で完璧な火通りの焼き加減に仕上がる(砂糖も塗した面は焦げやすので必ず塩コショウを振った面から焼く)
バルサミコの代用は黒酢と砂糖でもOK。
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