作り方
- 1
まず漬け汁を作って冷ましておきます。一腹で使うのは80ccもあれば充分だと思います。
手鍋に酒とみりんをゆっくりと加熱します。アルコールがとんだら出汁と醤油をいれ一煮立ちさせ冷ましておきます。 - 2
ぬるま湯に塩少々(分量外)をいれ、そこに筋子をいれ皮からいくらをはずしていきます。
※あまり温度が高いといくらの膜が硬くなりますが、ほぐしやすいです。冷水だと一番よいのですがこの時季のいくらはやわらかいのでほぐしにくいです。 - 3
面倒でなければ薄めの食塩水を沢山作っておきます。 いくらがほぐれたらお湯を捨て、作った食塩水で何度か取替え膜を取り除いていきます。水道水でやるときは手早くね。
※いくらが白くなりますが元に戻ります。 - 4
ざるで自然にしっかり水が切れるのを待って(冷蔵庫で)、容器に移し①の漬け汁をひたひた位まで注ぎます。6時間くらいで味を見て後はお好みで。
- 5
お好みの濃さに漬かったらざるに上げ汁を軽く切ってできあがり。
- 6
冷蔵庫で長期保存させるには出汁は使わず、醤油、みりん、酒、昆布のみで。漬け時間は30分から1時間ほどでつかります。漬け時間はお好みで。これもまた大根おろしにあわせたりして旨い。
コツ・ポイント
だしは濃い目で(昆布重視)!だしを入れると味が丸くなってうまいです。
酒やみりんは本物を。加熱はゆっくり。
時季を過ぎるといくらが硬くてスーパーボールのようにはずむ、転がる、噛めないことがありますので、やわらかい油ののったこの時季のいくらははずせません。北海道の筋子がもうでてます。お見逃しなく。
うちは一度に大量に作って冷凍します。
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