アメリカのストロベリー・ムースパイ

miraandleo
miraandleo @cook_40037519

淡いピンクのふわふわストロベリームースがココア入りのパイ生地に入った可愛いパイです。おもてなしにも♪工程写真付きです。
このレシピの生い立ち
基本はPerfect Pies and Tarts(Anne Willan著)という本に載っていたものですが、一部手順を変更、私独自の生地の扱い方を追加、試行錯誤して生クリーム、卵、砂糖の量、小麦粉の調整などをしてアレンジしました。

アメリカのストロベリー・ムースパイ

淡いピンクのふわふわストロベリームースがココア入りのパイ生地に入った可愛いパイです。おもてなしにも♪工程写真付きです。
このレシピの生い立ち
基本はPerfect Pies and Tarts(Anne Willan著)という本に載っていたものですが、一部手順を変更、私独自の生地の扱い方を追加、試行錯誤して生クリーム、卵、砂糖の量、小麦粉の調整などをしてアレンジしました。

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材料

20cmのパイ皿に一つ分
  1. いちご 400g
  2. 生クリーム 200ml
  3. 粉ゼラチン 5g
  4. 大さじ2
  5. グラニュー糖 80g
  6. 卵黄 2
  7. ミントの葉 好きなだけ
  8. **パイ皮の材料
  9. 薄力粉 75g
  10. 強力粉 75g
  11. ココアパウダー(無糖) 小さじ4 1/2
  12. 無塩バター 60g
  13. 卵黄 Lサイズ 2
  14. グラニュー糖 50g
  15. 小さじ1/4
  16. ニラエッセンス 小さじ1/2
  17. 適量

作り方

  1. 1

    小麦粉とココアパウダーをふるいにかけます。

  2. 2

    粉類をはじに寄せて中央部を開けます。

  3. 3

    卵黄、グラニュー糖、塩、バニラエッセンス、柔らかくなったバターを中央に投入します。

  4. 4

    中央の材料を指で良く混ぜます。(私はここで使い捨てのビニール手袋を使用します。)

  5. 5

    しっかり混ざったところで、粉類も少しずつ混ぜ合わせていきます。

  6. 6

    荒いぼろぼろした生地になるまで指を使って混ぜます。ボール状にして生地がベトベトしている場合、薄力粉を少し足します。

  7. 7

    生地がボウルの表面から切れずに剥がれるくらい滑らかになるまで手のひらで押し出すようにして生地をこねます。約1〜2分

  8. 8

    ラップの上にボール状に形成した生地を乗せ、上にもラップをかけます。(生地がラップに挟まれている状態)

  9. 9

    このように手のひらで押してから麺棒を使うと伸ばしやすくなります。

  10. 10

    生地を麺棒で伸ばします。ラップを使うと麺棒も汚れず生地も簡単に剥がれます♪

  11. 11

    上のラップを取り除き、生地をひっくり返してバター(分量外)を塗ったパイ皿にやさしく乗せます。

  12. 12

    空気が入っていると焼き上がった時にボコボコするので、空気を押し出す感じで生地をパイ皿の底に静かに押していきます。

  13. 13

    ラップを取り除き、余った生地をナイフで切り落とします。

  14. 14

    縁を整えます。

  15. 15

    底にフォークで穴を開け冷蔵庫で15分冷やします。(焼いた時に生地が縮まないように。)オーブンを200℃に温めておきます。

  16. 16

    生地を冷やしている間に生クリームを泡立てます。柔らかい角が立つくらいになったらラップをかけて冷蔵庫に入れます。

  17. 17

    冷えた生地の上にアルミホイルを敷きます。200℃に温めたオーブンで12〜15分パイの縁を焼いた後、ホイルを取り除きます。

  18. 18

    オーブンを175℃に↓。底が膨らんでいる場合まだ生地が柔い為フォークでつつくと空気が抜けます。更に5~10分焼きます。

  19. 19

    オーブンによって焼き具合が異なるので様子を見ながら焼いて下さい。焼けたらオーブンから取り出し冷まします。

  20. 20

    飾り用の苺(私は小さめ8個使用)をとっておきます。残りの苺のヘタを取り、包丁かフードプロセッサーでみじん切りにします。

  21. 21

    小さい鍋に水を入れた後、粉ゼラチンを振り入れます。そのまま5分程置いておきます。

  22. 22

    中くらいの鍋にみじん切りのいちご、グラニュー糖、卵黄を入れます。

  23. 23

    常に混ぜながら沸騰するまで温めます。だんだん色が薄くなります。(2〜3分)。沸騰したら火からおろします。

  24. 24

    (23)を中くらいの大きさのボウルに移し、冷まします。

  25. 25

    柔らかくなったゼラチンを弱火にかけ,溶けて液状になるまで熱します。*混ぜずに*たまに鍋をゆすって下さい。(1~2分)

  26. 26

    粗熱のとれた苺と卵黄のミックスを泡が立つまでミキサーにかけます。(1〜2分)溶けたゼラチンを入れ 、冷めるまで混ぜます。

  27. 27

    大きいボウルに氷水を入れ苺のフィリングの入ったボウルを冷やしながら少しとろみがつくまで2〜3分やさしく混ぜます。

  28. 28

    冷蔵庫から冷えた生クリームを出し(27)に足し、均一になるまで混ぜます。

  29. 29

    苺のフィリングをパイ皮に入れます→かなりの量なのでゆっくりと。フィリングが多すぎると思ったら全部入れなくてもOKです。

  30. 30

    冷蔵庫で1〜2時間冷やします。(ラップをかけると表面が剥げるのでかけない方がいいです)食べる直前に苺とミントを飾ります。

  31. 31

    お好みでこのようにスライスした苺を並べても♪

  32. 32

    残ったパイ生地を焼いて食べるのが作った人の特権!(笑)
    そのままでもフロスティングを付けても美味しいです。

  33. 33

    パイ生地初心者の方で空気で底がボコボコになるのが心配なら、→こちらの方法で焼くと失敗がありません。

  34. 34

    (17)の工程でアルミを二重にしてしっかり押さえ、中に乾燥豆か生米を入れて焼きます。(時間、温度は同じ)

  35. 35

    豆で重しをすると空気を心配する必要なし。↑は15分後。色が濃い所は生焼けの状態。ここでもう一度オーブンへ。(18)参照。

  36. 36

    ちなみにオーブンで焼かれ重しの役割を果たした乾燥豆。水に入れたら柔らかくなりました。よって無駄になることはないハズ。。。

コツ・ポイント

バターは混ざりやすいように必ず柔らかくなったものを使って下さい。生クリームは泡立て過ぎるとムースが固くなります。ムースの色が薄すぎる場合は赤い食紅を一滴入れると色が良くなります。パイ生地のみ前日に作っておくことも可能です。

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miraandleo
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クリスピークリームの発祥地、アメリカのノースカロライナ州に住んでいます。作るならパンやケーキなどオーブンを使ったもの、食べるなら和食、インド、中東の料理が大好きです。家族のために(?)多国籍料理に挑戦しています。日記の方にいただいたコメントのお返事は、みなさんのキッチンに直接お邪魔させていただくことになりました。よろしくお願いします。
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