高加水しわしわロールパン

加水率90%。見た目を気にしないしっとり柔らかパン。
このレシピの生い立ち
牛乳マシマシなパンを連続して作っていたが、結構すぐ乾燥する悲しみ。そこで、リッチパン仕様で気分転換。
23/2/24 分量がml表記だとぶれやすいので修正。推奨小麦粉についてポイントに追記。
高加水しわしわロールパン
加水率90%。見た目を気にしないしっとり柔らかパン。
このレシピの生い立ち
牛乳マシマシなパンを連続して作っていたが、結構すぐ乾燥する悲しみ。そこで、リッチパン仕様で気分転換。
23/2/24 分量がml表記だとぶれやすいので修正。推奨小麦粉についてポイントに追記。
作り方
- 1
卵+牛乳を人肌に温める時は加熱し過ぎに注意。卵が煮える。
※寒い時の生地の休ませ方は16参照。 - 2
◆液体の測り方
普通のパンより水分が極端に多いので、ブレが出やすいml(体積)で測らず、重さで測って誤差をなくす。 - 3
強力粉に塩・砂糖・ドライイーストを混ぜる。レンジで人肌に温めた卵+牛乳を注いでゴムベラで混ぜる。
- 4
全体に水分がなじんで粉気がなくなったら丸める。ラップなど蓋になるものを乗せて20分生地を休ませる。寒い時は保温。
- 5
ゴムベラで外側から生地を持ち上げ、ねじりながら真ん中に落とすようにしてパンチ。これを4周位。終わったら20分休ませる。
- 6
バターを入れ、5~10分程度捏ねる。
混ざったら10~15分生地を休ませる。長くても20分。寒い時は保温。 - 7
ここまでの捏ね→寝かせを2~3セットを行ったら、冷蔵庫で一晩寝かせて冷蔵発酵。
- 8
冷蔵発酵中、途中一回は様子を見る。だれていたら生地をゴムベラで三つ折りに畳む。作業後は冷蔵庫に戻す。
- 9
ここでの生地のまとまり具合で、適した仕上げを占える。
普通のパン程度:成形可能。
びろーんと広がる:成形不可能。 - 10
翌日。冷蔵庫で一晩冷蔵発酵後は、生地が2倍以上に膨らんでいればOK。微妙な塩梅ならフィンガーテストで確認する。
- 11
生地を4個に分割して丸める。ベンチタイムは30度20分。保温箱でもOK。
- 12
成形。生地を丸め直す。具を入れるなら、円盤状に伸ばしておく。写真はクリームチーズ20gに砂糖5gを入れた物(2個分)
- 13
オーブンの発酵機能で40度30分。生地が2倍になるまで。
- 14
発酵後に210度で予熱。焼く時に200度に下げて10~11分焼く。卵を塗るなら予熱中に済ませる。
- 15
こんがりと焼き色がついたら焼き上がり。ちょっと裂けやすいようで、見た目は犠牲になる。
- 16
■室温が低い時期
生地を休ませる時とベンチタイムは必ず保温する。コップ一杯程度の熱い湯と一緒にオーブンに入れておく。 - 17
休ませる時間に生地を冷やさず保温出来ればいいので、保温場所は発泡スチロール箱の中でも湯を張ったボウルを重ねるでもいい。
コツ・ポイント
べたべたなので打ち粉を惜しんではいけない。生地は丁寧に扱ってダメージは抑えつつ、見た目の美しさは求めない。水分量が極端に多いので、強力粉は外国産推奨(国産より水をよく吸うとされるため。)
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