みのむしなんばん ~エゴマバージョン~

全国農業新聞の献立♪
全国農業新聞の献立♪ @cook_40103477

野菜は歯ごたえを失わないよう加熱しすぎに注意!人参を先に湯にくぐらせることで、ごぼうにも甘みが移って美味しくなります♪
このレシピの生い立ち
「岩手県食の匠のレシピ」。岩手県の遠野市農業委員会は、農業委員2名を講師に料理教室を開催。同市では遊休農地解消活動のPRとして、エゴマを栽培する。油以外にもエゴマを活用しようと、伝承されてきた郷土料理にエゴマの葉や実・粉にしたものを使った。

みのむしなんばん ~エゴマバージョン~

野菜は歯ごたえを失わないよう加熱しすぎに注意!人参を先に湯にくぐらせることで、ごぼうにも甘みが移って美味しくなります♪
このレシピの生い立ち
「岩手県食の匠のレシピ」。岩手県の遠野市農業委員会は、農業委員2名を講師に料理教室を開催。同市では遊休農地解消活動のPRとして、エゴマを栽培する。油以外にもエゴマを活用しようと、伝承されてきた郷土料理にエゴマの葉や実・粉にしたものを使った。

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材料

40個分
  1. ゴボウ 1本
  2. ニンジン 1本
  3. エゴマ葉(塩蔵) 40枚
  4. 濃口醬油(調味液A) 大さじ2
  5. みりん(調味液A) 大さじ1
  6. 一味唐辛子(調味液A) 小さじ1
  7. 濃口醤油(調味液B) 1.8リットル
  8. ざらめ糖(調味液B) 1キログラム
  9. 赤唐辛子(調味液B) 3本

作り方

  1. 1

    調味液Aは事前に合わせておく。
    調味液Bは予め火にかけ、ざらめ糖が溶けるまで約2時間煮詰めておく。

  2. 2

    作る前日にエゴマの葉を樽から出して水洗いし、水に漬けて塩抜きする。

  3. 3

    人参、ごぼうは皮をむき7センチ程度の拍子切り、それぞれ40本準備。

  4. 4

    鍋にたっぷりの水を沸かし、塩を適量加えて人参をくぐらせる。残った湯にごぼうを入れ、泡が立ち始めたら湯から上げ水気を切る。

  5. 5

    人参とごぼうは粗熱を取った後、調味液Aを回しかけ、20分程度おいて味を馴染ませる。

  6. 6

    エゴマの葉は裏面を上にし、5の野菜を一本ずつ載せ、きつめに葉を巻く。シワが寄らないように葉を引っ張りながら巻くこと。

  7. 7

    皿に並べ、食べる直前に調味液Bを漬物20本あたり大さじ1程度回しかけて完成。

コツ・ポイント

7月頃、エゴマの葉を摘み取って洗ったものを樽に漬け込む。葉5枚程度を底に並べて塩を振る。これを幾度も重ね、樽がいっぱいになったら重しを載せる。40リットル樽1個に対し、葉3万から4万枚、塩25キログラムが目安。

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