ペルシャ料理 本格ゴルメサブジ

ペルシャ(イラン)料理の代表格、ゴルメサブジ(ハーブシチュー)。たくさんのハーブをお肉と煮込みます。日本アレンジの知恵も
このレシピの生い立ち
お料理上手なイラン出身のお友達に習いました。現地では3時間など長時間煮込むそうですが、日本では効率よく作って、フレッシュ感が少し残る形でもビタミンが取れるのでOKとのこと。
作り方
- 1
ミックスドライハーブはペルシャ食材店などで手に入ります。東京ならダルビッシュショップ、神奈川ならHAJJI BABA等。
- 2
ドライライム。ライムを丸ごと乾燥させたもの。写真はイランのおススメブランド。手に入らなければレモン汁少々を入れるなど可。
- 3
赤インゲン豆は原則前日の夜から水に浸しておく。(時間なければ当日数時間も可)
- 4
ドライハーブとドライライムを水に漬ける。
(ドライライムはフォークを数か所刺して穴をあけると良い。) - 5
最初に赤インゲン豆をひたひたの水と塩小さじ1で柔らかくなるまで煮込む。
(缶詰の場合、最後に10分煮込むのみ。) - 6
肉は一口大(4㎝角位)。玉ねぎ、生のハーブをみじん切りにする。
(ミキサーだと味が違ってしまうそうで、じっくり作業を) - 7
鍋を火にかけサラダ油を入れ、みじん切り(薄切りも可)の玉ねぎを炒める。
- 8
玉ねぎが透明になったら、ターメリック少々を入れ、肉を入れてさらに炒める。(混ぜすぎない方がいい。)
- 9
肉に軽く焼き色がついたら、水を1~2カップ様子を見ながら入れる。
(春の玉ねぎなら水分少なく等調整) - 10
沸騰したら弱火にします。
(仕上がりが水っぽくない方が良いそうです。) - 11
もしコンロが2口なら、ここで別に煮ていた赤インゲン豆を鍋に加えて一緒に煮ると良い。
- 12
別のフライパンにサラダ油をひき、みじん切りの生のハーブを炒める。(今回ビタミンが残るように10分位目安、本来は長時間)
- 13
水に戻したドライハーブミックスを加えて少し一緒に炒めておくとより美味しい。
(油でハーブをソテーするのがポイント) - 14
鍋に炒めた生ハーブとドライハーブミックスを加えて一緒に煮込む。
- 15
ドライライムも加えて煮込む。
(時間がなければ割って煮込むのもありです。)
(水分が足りない時はライムの漬け汁を加えて) - 16
塩こしょうで味を調えたら出来上がり。
- 17
手間のかかるゴルメサブジの簡単アレンジレシピはこちら
ID : 21967317 - 18
あればバスマティライスと一緒に召し上がれ!
- 19
シラズという街にちなんだ、シラジサラダともよく合います。
コツ・ポイント
ドライハーブだけや、生のハーブだけでも作れる
・生のハーブだけだと現地の独特の香りが若干弱いのでドライハーブも混ぜるのがおススメ
・イランでは豚肉は食べない風習だが、羊は手に入りづらく牛も硬くなるので、豚も可
・翌日はより美味しくいただける
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