【休日の贅沢】甘夏のマーマレード

ちょっと現実逃避したい休日の、ひたすら皮を剝いて刻んで時間をかけて煮込んで作る、至福の甘夏ジャムです。
このレシピの生い立ち
祖母から沢山もらった駿河エレガントで作ったのが最初。最近は毎年恒例です。
【休日の贅沢】甘夏のマーマレード
ちょっと現実逃避したい休日の、ひたすら皮を剝いて刻んで時間をかけて煮込んで作る、至福の甘夏ジャムです。
このレシピの生い立ち
祖母から沢山もらった駿河エレガントで作ったのが最初。最近は毎年恒例です。
作り方
- 1
【厚皮を剥く】
よく洗った甘夏の皮を剥く - 2
まずは4等分にぐるっと切り込みを入れて皮を剝いて、それをさらに半分に
- 3
皮の汚そうな部分は切り落としつつ、剥いた皮の白い部分を包丁で削ぐ
皮を削ぎやすいサイズに切ってから作業します。 - 4
※ここでギリギリまで頑張らないと苦くなるので注意。ほぼ白い部分がなくなるように!
- 5
皮をマーマレードサイズに切っておく
長さ2~3cm、幅1~2mmの細切りくらい
※お好みでOK - 6
湯でこぼしを2回
沸騰したお湯で皮を1分茹でる→冷水に浸す×2回。 - 7
最後は冷水に浸けたまま30分以上置く
※浸けっぱなしでも大丈夫なので、疲れたらここで一段落して、続きは翌日にしても大丈夫 - 8
【実の薄皮を剥く】
房に分けて薄皮を剥く
実をみじん切りにはしなくてもOK。1房を2~3くらいに切っておく。 - 9
薄皮を剥く際は、辺に沿って包丁で切り込みを入れておくと剥きやすい
- 10
種は後で使うので、選り分けて適当な皿に取っておく
- 11
皮と実を合わせた重さを計量する
(参考:分量に記載の甘夏だと大体600g) - 12
計量した重さのおよそ半分の重さ、砂糖を測る
※お好みで調整してみてください。 - 13
※個人的な感覚ですが
45%:気持ち甘さ控えめ。
50%:ほどほど
55%:少し甘め。ヨーグルト向き。 - 14
鍋に、実と砂糖を入れて、1時間くらい放置
たまに混ぜてあげると、水分が出てくる - 15
※たまにかき混ぜて一時間後の様子
鍋に収まるなら、最初から皮も入れておいても特に問題ありません。 - 16
【煮込む】
15の鍋に皮を加えて煮込む
弱火でも、蓋をして放っておけば沸騰してくる
※水は不要! - 17
皮が柔らかくなってきたら、取っておいた種をお茶パックなどに入れて投入
- 18
あとは、鍋の蓋を開けたまま、中火で煮詰める
弱火のままだとかなり時間がかかるので注意。吹きこぼれそうであれば火を弱める。 - 19
量が半分くらいに減ってきたら、種は取り出してしまって良い
- 20
ひたすら中火で煮詰める
全体が琥珀色になって、鍋をかき混ぜて、少し底が見えるくらいの固さになるまで(写真の感じの色) - 21
※冷めると固めになるので、鍋にのの字は書けなくて良い。直線が残るくらい
- 22
※固さが心配なときは、一旦火を止めて冷まして固さを確認。煮詰め足りなければ再度加熱すればOK。
- 23
火を止めて、煮沸しておいた瓶に詰める
あら熱を取ったら完成!
コツ・ポイント
甘夏が分量より大きい場合も、砂糖を増やせばいいので大丈夫!
煮詰めすぎを恐れて弱火で煮詰めると時間がかかるので、思いきって中火で煮詰めるのが吉◎
ジャムの色は、市販のマーマレードより気持ち茶色めで良い感じです。
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