みかんは皮についた農薬やゴミ、汚れをとるために水で洗った後塩を振りかけよく擦り込みながら再度洗いましょう

夏みかんの皮を剥き、皮･実･薄皮･種に分けておきます

皮の内側の白い部分はとても苦いのでスプーンや包丁でなるべく残らないように削いでおきます

お湯を沸かし沸騰したら先ほどの皮を入れ10分ほど茹でます

茹で終わったら皮を取り出してお湯は全て捨てもう一度新しいお湯を沸かし直します

3と4の作業をあと2～3回ほど繰り返します
めんどくさいですがここでしっかり茹でておかないと苦味が出てしまいます

種と薄皮はお茶パックやネットに入れておきます
実は小さめにばらばらにしておきましょう

皮を水から取り出して千切りにしたら身の部分と混ぜて重さを測ります

重さの60～70%分の砂糖「(実+皮の重さ)×0.6または0.7」を用意し半量を実と皮を入れた鍋に入れます

この時にパックに水分やとろみの成分が残ってることもあるので箸やトングで挟みパックの汁気を絞るとよいです

目当てのとろみより少しサラサラかな？と言うところまで煮詰めて水分を飛ばします
※冷えるととろみが増すので煮詰めすぎない

煮詰まったら熱いうちに煮沸消毒した瓶に詰めて軽く蓋をします
瓶に詰める際は入れ物の9割ほど入れるように詰めたら完成です

長期保存をしたい、大量生産した方は脱気作業もしておきましょう
↓↓↓↓やり方はこちら↓↓↓↓

瓶に9割ほどジャムを詰めたら鍋に入れたときにお湯がジャムの高さと同じになるようにお湯を沸かします

沸騰したら弱火にして軽く蓋を閉めて瓶を入れます
ぎゅっと閉めずに閉まりきる少し手前まで閉めるイメージ

この時お湯が多いようであればお玉などですくって捨ててください

そのまま30～35分ほど湯煎します

トングやフライ返しなどで倒さないように瓶を取り出し火傷しないよう軍手や鍋つかみで瓶をもち蓋をしっかり閉めます