【冷蔵発酵】フルーツの牛乳リュスティック

ぐるちー
ぐるちー @cook_40129157

牛乳と粉をほぼ1:1で合わせるパン。余った牛乳の消費や、高加水パンの練習に。色は硬そうだけど歯切れがいい。

このレシピの生い立ち
牛乳が絶妙に処理に困る量で余ってため作成。

【冷蔵発酵】フルーツの牛乳リュスティック

牛乳と粉をほぼ1:1で合わせるパン。余った牛乳の消費や、高加水パンの練習に。色は硬そうだけど歯切れがいい。

このレシピの生い立ち
牛乳が絶妙に処理に困る量で余ってため作成。

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材料

6個分
  1. 強力粉 180~200g
  2. 牛乳 200ml
  3. ドライイースト 小さじ1/2弱
  4. 3.6~4g
  5. モルトパウダー(なくてもOK) 小さじ1/8
  6. 具材
  7. 好みのドライフルーツ 50g

作り方

  1. 1

    ■材料について
    今回は水分が超多いので、一応銘柄紹介。カメリアか業務スーパーの強力粉を使用。扱いやすい粉を推奨。

  2. 2

    ドライフルーツは湯につけた後、水気を切っておく。

  3. 3

    夏は20度弱、他の季節は人肌に牛乳を温める。
    ※寒い時の生地の休ませ方は27参照。

  4. 4

    材料を全部混ぜる。生地が緩いので、ゴムベラで混ぜる。20分休ませる。

  5. 5

    この時、一部分だけかき混ぜてとろみをつけてから全体に混ぜてもいいが、効果がどれほどかは定かではない。動画で見たテク。

  6. 6

    ゴムベラで外側から生地を持ち上げ、ねじりながら真ん中に落とすようにしてパンチ。これを4周位。

  7. 7

    終わったら20分休ませる。生地温度が発酵に適した24度程度あるか確認する。

  8. 8

    7の工程と同じ要領で、パンチを2~4周入れる。終わったら30度で15~20分休ませる。夏は室温で15~20分。

  9. 9

    もう一度7と同じ要領でパンチを1~2周位入れる。終わったら油を塗った容器に入れ、冷蔵庫で一晩発酵。

  10. 10

    発酵が早いので、今回はパンチ後の発酵時間は取らない。冷蔵発酵についての詳細→ID:19586662

  11. 11

    翌日。2倍以上に膨らんでいるか確認し、冷蔵庫から出した生地の表面にたっぷり手粉を振る。作業台にも振る。

  12. 12

    容器を逆さにして台に落とした生地を温める。ベンチタイム30度20分。夏は室温でいい。

  13. 13

    広げた生地の真ん中に具を半分載せ、生地の下側1/3を折りたたむ。この時、生地の接地面を持ってびよんと伸ばすように。

  14. 14

    具体的に言うとこれ位伸ばしてから畳む。

  15. 15

    折り曲げた上に残りの具を載せ、上側1/3の生地を折りたたむ。綴じ目をしっかり綴じた後、生地を綴じ目が下になるように置く。

  16. 16

    包丁やスケッパーで6等分にして二次発酵。25~30度で35~40分。生地が2倍になるまで。夏は室温。

  17. 17

    夏は予熱待ちも発酵時間として計算して、合計50分程度の発酵。しっかり膨らんだ生地を焼くイメージ。

  18. 18

    畝を作って形を維持したまま発酵したいなら、パンマットがあると楽。くっつかないように打ち粉を振って載せる。

  19. 19

    発酵後に260度以上で予熱。二段焼きの機種なら、上下段に天板を入れて一緒に予熱しておく。

  20. 20

    予熱が終わったらクープを入れる。水や油を塗った刃をやや斜めに傾け、一気に切る。緩い生地なので、斜め一本で十分。

  21. 21

    予熱が終わった下段の天板「だけ」出して生地を載せ、オーブンに戻す。上段の天板はそのままパンが焼けるまで入れっぱなし。

  22. 22

    もちろん一枚に生地が乗り切らない時は、上段の天板にも生地を載せる。出し入れ回数が増えるので、やけどに注意。

  23. 23

    260度5分(機能があればスチーム有りで)、その後200度に下げる。合計15~18分焼く。

  24. 24

    うっかり260度10分焼いたなど、高温時間が長くなった場合は、温度を下げる時に180度位にして焼くと良い。

  25. 25

    牛乳が多い配合なので、色付きはとても速い。焼きすぎに注意。もし焼減率を測るなら、15~17%位あれば大丈夫。

  26. 26

    断面図。皮は焼きたては少し硬め。中は柔らかくもちもちする。油っ気に乏しいので、焼いた翌々日辺りは結構水分が抜ける。

  27. 27

    ■室温が低い時期
    生地を休ませる時とベンチタイムは必ず保温する。コップ一杯程度の熱い湯と一緒にオーブンに入れておく。

  28. 28

    休ませる時間に生地を冷やさず保温出来ればいいので、保温場所は発泡スチロール箱の中でも湯を張ったボウルを重ねるでもいい。

コツ・ポイント

強力粉が180gなら、加水率は約100%。200gなら約90%。水分が少ない方が生地は扱いやすいので、お好みで調整して欲しい。パンマットを使うと大体フルーツの汁で汚れるため、自分は使用後に洗濯する。

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ぐるちー
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パンとお菓子を作るのが好き。美味のためならひと手間は掛ける派。オーブンはビストロ。使ってる材料は身近なスーパーで売ってる物が中心。一部にレア食材取り扱い店、または製菓材料店で通販可能な物を使用。レシピの質問はブログ2かインスタで。インスタ:https://www.instagram.com/ritorapure/ブログ2:https://dinnerforcat.exblog.jp/
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