鰹のなまり節

ほんとは蒸して作るところを、簡単に茹でて。夏の味覚ですが、秋冬の戻り鰹で作っても美味しくできると思います。お刺身のサクが余ったら、ゼヒ。そのままむしってお醤油やぽん酢で食べても、酢の物や味噌汁に入れても。煮物にも使えます。なにかと重宝です。
このレシピの生い立ち
近所のスーパーで、鰹の刺身サクが安くて美味しそうだったので、タタキにしようと思ったのですが、あるハプニングで当日中に料理できず。タタキはニンニクが美味しいのですが、翌日はニンニクたっぷり食べるわけにもいかない日だったので、ナマリにして保存できるようにしました。
鰹のなまり節
ほんとは蒸して作るところを、簡単に茹でて。夏の味覚ですが、秋冬の戻り鰹で作っても美味しくできると思います。お刺身のサクが余ったら、ゼヒ。そのままむしってお醤油やぽん酢で食べても、酢の物や味噌汁に入れても。煮物にも使えます。なにかと重宝です。
このレシピの生い立ち
近所のスーパーで、鰹の刺身サクが安くて美味しそうだったので、タタキにしようと思ったのですが、あるハプニングで当日中に料理できず。タタキはニンニクが美味しいのですが、翌日はニンニクたっぷり食べるわけにもいかない日だったので、ナマリにして保存できるようにしました。
作り方
- 1
鰹が寝かせて入れられるぐらいの大鍋に、日本酒と水を合わせて生姜を皮ごと放り込んだ塩湯を、たっぷり沸かします。塩の濃さは、なめてみてしっかり塩味を感じるぐらいです。
- 2
塩湯が沸騰したら、鰹を茹でます。沸騰が続くように火加減に注意してください。
- 3
茹で上がるまでの時間は、鰹の状態によって異なりますが、小さなサクでも10分以上はかかると思います。写真のサクは長さ25cm、細身で脂の少ないところで、15~20分ほどでした。
- 4
鰹が茹で上がったら、熱々のうちに引き上げて平ザルなどに乗せ、風通しのいいところで1時間~半日ほど陰干しします。表面の水分があらかた飛んで、弾力が出てきたら出来上がりです。
- 5
写真は右上の鉢、胡瓜の酢の物の上に小さくむしってのせて、胡麻をぱらぱらふっています。
コツ・ポイント
なるだけ新鮮な鰹で作ってください。賞味期限ぎりぎりの鰹の場合は、血合い(血の色をしている部分。茹で上がり写真では茶色っぽい部分)から臭みが出ますので、そこは使わないほうが無難です。が、新鮮な鰹なら血合いがついてるほうが味わいに変化が出て楽しいので、つけたままで。保存は冷蔵庫で3日ほど。冷凍もできます。
自分で丸のままの鰹をさばく場合は、背の部分を使ってください。皮はつけたままで大丈夫です。
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