糠ニシンの三平汁。

寒い日には、シンプルでもこっくり美味しい三平汁を。糠鰊で作るのは、北海道でもちょっと珍しいのです。昆布だしが合います。
このレシピの生い立ち
地元はニシンの本場。昔からウチの母が作ってくれていて、最近美味しさに目覚め食べられるようになって、自分のカマドをもった(笑)んで、自分でも作るようになりました。母は昆布だしを取って作りますが私は昆布茶で。
糠ニシンの三平汁。
寒い日には、シンプルでもこっくり美味しい三平汁を。糠鰊で作るのは、北海道でもちょっと珍しいのです。昆布だしが合います。
このレシピの生い立ち
地元はニシンの本場。昔からウチの母が作ってくれていて、最近美味しさに目覚め食べられるようになって、自分のカマドをもった(笑)んで、自分でも作るようになりました。母は昆布だしを取って作りますが私は昆布茶で。
作り方
- 1
糠ニシンの糠は流水でよく洗い流し、包丁の背でウロコをこそげ落とし頭と尻尾はギリギリ、身はぶつ切りにする。
- 2
大根と人参は薄いいちょう切りにし、じゃがいもは一口大、長葱とささげは斜め切り(いんげんの場合三等分程度)に切っておく。
- 3
お鍋(ウチは21cm両手鍋)に水を半分強入れ、昆布茶を加えて大根と人参を入れて強火で煮立たせる。
- 4
煮立ったら弱火にして煮込む。5分くらい経ったらじゃがいもも加えて再度煮立たせる。
- 5
頭、尻尾(出汁が出るため)とぶつ切りの糠ニシンも加えて灰汁を取りながら10分程度煮込み、汁の味見をしてお塩で味を調える。
- 6
*注意*
時間が経つとニシンから塩が出てくるので、必ず味を見て気持ち少なめに調味し、食べる時にもう一度味見した方が良い。 - 7
出来たら一旦火を止めて時間を置き、味を馴染ませて、ニシンの塩気を引き出す。冷めたら頭と尻尾は取り除く。
- 8
食べる時に再度温め直し、煮立ったら長葱と豆も入れて柔らかくなったらそこでもう一度味見して塩で調味するのが望ましいです。
- 9
出来上がり。
熱々で頂くのがオススメです★お好みで一味や七味を振ってどうぞ。翌日も、更に味が出て、馴染んで美味しいです。 - 10
高い方の『本漬け』の糠ニシンだと塩が強いので味付けはほぼ不要、却って塩抜きしないとダメみたい。私は一本98円のです(笑
- 11
2013/11/16 基本の材料と手順追加しました。
コツ・ポイント
『糠ニシン』の塩気を侮る無かれ。塩辛くて食べられなくなります。
『薄いかな?』くらいで丁度よいです。足りなければ足せばいいのですから。
長葱は小口切りにして仕上げに散らしてもさっぱりとした辛みが活きていて美味しいです。
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