【自家製ジャム】杏

甘酸っぱい杏のジャムはそのままパンやスコーンに付けても美味しいし、お菓子作りにも必要不可欠です。是非、今の季節に作ってみてください♪手作りは格別です。
このレシピの生い立ち
杏ジャムは自分で作ったほうが甘みと酸味が調節できるので、自宅で作ることにしています。レシピの生い立ちとしては『梅ジャム』と一緒です。お菓子作り仲間へのプレゼントととして大変喜ばれるので、見た目にも綺麗に仕上げたく、このレシピとなりました。
【自家製ジャム】杏
甘酸っぱい杏のジャムはそのままパンやスコーンに付けても美味しいし、お菓子作りにも必要不可欠です。是非、今の季節に作ってみてください♪手作りは格別です。
このレシピの生い立ち
杏ジャムは自分で作ったほうが甘みと酸味が調節できるので、自宅で作ることにしています。レシピの生い立ちとしては『梅ジャム』と一緒です。お菓子作り仲間へのプレゼントととして大変喜ばれるので、見た目にも綺麗に仕上げたく、このレシピとなりました。
作り方
- 1
杏は丁寧に水で洗う。爪楊枝や竹串、たこ焼き返し等でヘタを取り除く。(私的に、たこ焼き返しが一番作業しやすいです)杏表面に傷がある場合はここで取り除いておく。
- 2
皮付きのまま、杏表面の筋目に沿って切り込みを入れ、両手で果肉を持ち、それぞれ反対方向に回して、種を取り除く。(アボガドの種を取る要領です。種は頑張って種の中の核を取れば杏仁豆腐にも使えます)
- 3
鍋に入れ、杏が顔を出さない程度のひたひたの水を加え、中火にかける。
- 4
強く沸騰してくるようなら弱火にかえ、(火加減は水泡がプクプク細かく浮いてくる程度です)杏の実全体が柔らかくなり、ゴムべら等で手ごたえなく潰せる程度になったら、火を止める。グラニュー糖の半量加える。
- 5
底に沈みがちなグラニュー糖をゴムべら等でかき混ぜながら溶かす。(砂糖の方が比重が重い為、上下にかき混ぜるようにしてください)蓋をして半日ほど浸けておく。(早く仕上げたい場合は完全に冷める程度まででもOKです)
- 6
再度、火にかける前に上下にかき混ぜ、中火で煮ていく。湯気が立ち上がり始めたら、残りのグラニュー糖とレモン果汁を加える。鍋の中の温度が下がるので、一旦強めの火でグラニュー糖を溶かし込んでいく。
- 7
火加減が4の状態(水泡がプクプク細かく浮いてくる程度)に近づいたら弱火にかえ、果肉をゴムベラ等で潰しながら煮詰めていく。
- 8
アクを取りながら煮詰め続けていくと(約1~2時間)、ジャムの透明度がある時点で一気に増す。煮詰め終わりは、液体の表面が急に静かになり、ゆらぎがなくなる時。すぐに火を止め、熱いうちに瓶に詰める。
- 9
【注意書き】 ←8の状態がわかりづらい場合は、ガラス等の冷たい容器に1、2滴ジャムを落してください。それが冷めたら指で固さを確かめ、弾力がありねっとりしていたら出来上がっている状態です。すぐに火を止めてください。
- 10
【注意書き2】キャラメルソースを手作りする方はわかると思うのですが、砂糖が沸騰している時の泡の出方に変わった時が終点です。これが糖度が丁度よく上がったことを示す合図になります。
コツ・ポイント
杏はペクチンが少ない為、レモン果汁、又は市販のペクチンを足してあげます。ですが、できる限り杏からもペクチンを出してあげたい為、水を追加し、工程5の段階で時間をおきます。水を追加すると多少時間は掛かりますが、透明度が高く、綺麗な仕上がりが望めると思います。
ちなみに追加した水分は空気中に蒸発してしまうので、ジャムの味が薄くなると言うことはありません。
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