◆いなりの皮作り◆
油揚げをまな板にのせ、めん棒をコロコロと転がす。
こうすることで、中をきれいに開くことができる。

油揚げを半分に切り、指を使って端のほうまできちんと中を開く。

鍋にお湯を沸かし、2を並べて入れて、弱火～中火で5分くらいゆでて油抜きをする。

ザルにあげ、冷水で軽く洗って絞り、形を整えておく。

鍋に☆を入れて火にかけ、沸騰したら油抜きをした油揚げを並べて入れる。

スプーンで煮汁をかけながら弱火で20分くらい煮つめ、煮汁がほとんどなくなったら冷ましておく。（できれば一晩置くと良い）

◆飾りの花作り◆
人参を洗って皮をむき、3～5mmの厚さの輪切りにし、花型でくりぬく。これを10枚作る。

鍋に花型にくりぬいた人参とひたひたの水、砂糖大さじ1/2と塩ひとつまみを入れて火にかける。

弱火で5～10分くらい、人参が柔らかくなるまで煮たら、お皿などに入れて冷ましておく。

◆ちらし寿司の素作り◆
花型にくりぬいたあとに残った人参を5mm角くらいに細かく刻む。

水で戻した干ししいたけは、薄くスライスする。
戻し汁は、後で使うので、茶こしで濾して細かいゴミを取り除いておく。

たけのこは、長さ2～3cmに切り、薄くスライスする。

鍋を熱してサラダ油を少量入れ、刻んだ人参としいたけとたけのこを入れて中火で炒める。

全体に油がまわったら、干ししいたけの戻し汁と★の調味料を加え、弱火～中火くらいで10～15分くらい煮つめる。

煮汁がほとんどなくなったら、米酢を加えてひと煮立ちさせ（煮つめる必要はない）、火を止め、お皿などに入れて冷ましておく。

◆錦糸卵を作る◆
卵を割りほぐし、フライパンで薄焼き卵を作る（3枚くらいはできるはず）。

全て焼けたら粗熱を取り、薄焼き卵を全て重ねてクルクルと巻き、端から薄く切って錦糸卵を作る。

◆菜の花をゆでる◆
鍋にお湯を沸かし、塩を少々入れて菜の花をサッとゆで、水気を絞って3cmくらいの長さに切る。

◆すし飯を作る◆
炊きあがったご飯に、16のちらし寿司の素と7のいなりの皮の煮汁（あれば）を入れ、切るように混ぜる。

すし飯は、大きな桶などがあれば入れ、うちわであおぎながらツヤが出るまで混ぜるといい。
これで材料が全て揃いました！

◆仕上げ◆
いなりの皮にちらし寿司を詰め、いなりの皮の切り口部分の皮を5mmくらい内側に折り込む。

錦糸卵をいなり寿司の上部の半分くらいにこんもりとのせる。

菜の花と花型の人参をバランスよくのせれば、出来上がり！

並べるととても彩りよく、華やかです♪

いなりの皮を裏返して作るのもオシャレです♪

2010.4.18話題入りさせていただきました！作ってくださったみなさんに感謝です♪ありがとうございます☆