我が家の定番カステラ

大きくてしっとりしていて、ざらめの歯ざわりがザクザクしている昔懐かしいカステラです。
このレシピの生い立ち
家族全員長崎のカステラが好きで、家でも試行錯誤していろいろ焼いてみています。
作り方
- 1
新聞紙(1日分)を使って、型を折ります。
タテ・ヨコそれぞれ1/4を切り落とします。 - 2
大きい方の長方形を使って箱を折ります。折り方は「折り紙・箱」などで検索すればいっぱい出て来ます。
- 3
切れ端の新聞紙を使って側面を補強し、ホッチキスで止めます。
- 4
このまま使用してもいいのですが、新聞紙のインクが気になるので、内側にクッキングシートを敷いておきます。
- 5
卵を卵白と卵黄に分け、卵白を大きなボウルに入れ、砂糖を少しづつ加えながら、ハンドミキサーでしっかりと泡立てます。
- 6
※卵白は持ち上げて文字を書いてもすぐに消えないくらいしっかりと泡立てて下さい。(中で約15分くらい)
- 7
卵黄を1個づつとはちみつ、水飴、みりん、牛乳、サラダ油加え、さらに混ぜます
- 8
振るった強力粉を3回に分けてゴムベラでさっくりと混ぜ合わせます。(ダマが残らないように注意)
- 9
4の型の底に好みの量のザラメを敷き詰め、その上に8の生地を流し込みます。
- 10
10センチ程の高さから軽く型を落として、空気を抜いてからオーブンで160度でまず5分⇒180度に上げて20分。
- 11
その後、アルミホイルをかぶせ、さらに200度のオーブンで5分焼き上げます。
- 12
●13/11月 追記●
我が家はガスなのですが、電気オーブンの場合焼き時間が伸びるとコメントいただきました。 - 13
●追記2●
中央部分の火の通りが悪い場合、アルミホイルの中心に丸く穴を開け、様子を見ながら焼き時間を伸ばしてみて下さい - 14
焼きあがったらオーブンから取り出して10cm程の高さから落とし、新聞紙を取り除いて下さい。(インクの匂いが移ります)
- 15
クッキングシートはそのままでもOK。ラップにくるんで1日置いたくらいがしっとりして食べごろです。
- 16
●しっとりのポイント●
糖分が多い程、水分を吸収して時間が経つほど生地がしっとりしておいしくなります。 - 17
●つやつやのポイント●
複数の糖類を組合せて使うと、食材の表面にテリとツヤが出ます。 - 18
●ふわふわのポイント●
ふわふわのポイントはメレンゲ。しっかりツノが立つまで泡立てて。 - 19
焼けたら高い所から落すのは、生地にショックを与え気泡の中の暖かい空気と外の空気を入れ替えて萎まなくする効果があります。
- 20
2019/1/18 話題のレシピ入りしました。ありがとうございます。
コツ・ポイント
外部サイトのリンクを貼ってもいいのかわかりませんが、箱の折り方はこちらのサイトがわかりやすいです。
http://happylilac.net/mamehako2.html
みりんを入れるのがポイント。