だまっこ鍋

秋田県の郷土料理。
ご飯をつぶして丸めた『だまっこ』と野菜をたっぷり入れた醤油味のお鍋です。
このレシピの生い立ち
秋田出身ではありませんが、母がよく作ってくれた鍋料理の一つです。
だまっこ鍋
秋田県の郷土料理。
ご飯をつぶして丸めた『だまっこ』と野菜をたっぷり入れた醤油味のお鍋です。
このレシピの生い立ち
秋田出身ではありませんが、母がよく作ってくれた鍋料理の一つです。
作り方
- 1
米は研いで、塩を入れて硬めの水加減で炊く。
- 2
すり鉢に炊きたてのご飯を入れて、軽く濡らしたすりこ木で米粒がなんとなくわかる程度に、餅の様についていく。(大きいすり鉢がないのでボウルで代用しています)
- 3
ご飯を少しずつ、水で濡らした手に取り、ご飯を丸める。軽く圧力をかけるように丸め、凸凹やひび割れなく表面が手のひらに張り付くような、プチプチ音がするようになったら形成完了。だまっこ同士がくっつかないように皿に並べてそのまま表面を少し乾かす。
- 4
鶏もも肉は皮と身の間にある余計な脂肪を取り除き、たて半分に切ってから幅1cmに切っていく。(よくうどん用にカットされて売っているものでも良いです。)
- 5
ごぼうは笹がきにして酢水にさらす。
大根、人参は皮を剥いていちょう切り、白菜は食べやすい大きさに切る。
きのこ類は石突を取って小房に分ける。 - 6
セリはよく洗って4~5cmに切る。
長ねぎは斜めに切り、れんこんは皮を剥いて1cm厚さのいちょう切りにして酢水にさらす。 - 7
鍋にだし汁をはり、ごぼうを入れて火にかける。
煮立ったら○印の調味料を入れて味を見、人参・大根・れんこんなど、根菜類を入れる。 - 8
次に鶏肉、だまっこを入れ、葉もの野菜ときのこを入れて蓋を閉め、蓋がカタカタと震えてきたら出来上がり。
- 9
器に取り、お好みで小口切りの小ねぎやかんずりを入れてお召し上がりください。
コツ・ポイント
ご飯はできれば、炊きたてのものを使うこと。だまっこは男性に作ってもらうほうが力があるのか煮崩れし難いようです(^^;)
お子様やお友達と作るのも楽しい!手に水をつけすぎると丸めにくいので片手だけに軽くつけてください。 みりんを入れすぎると、味がぼやけてしまうので、隠し味程度に。セリの根も美味しいので、捨てずにぜひ食べてみてください。鶏がらスープがなくても、鶏もも肉から十分においしい旨味が出ます。
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