皮から作る揚げ餃子・母の味で不揃いです。

熱いうちはぱりぱり、冷めるとしっとり、不細工にしかできないけど思い出の味。皮を作る億劫さはこうして解消。皮も味のうちです
このレシピの生い立ち
作った皮で包んで揚げる…母の味ですが、粉の割合はまだ模索中。
ただ、市販の皮では、このあったかい持ったり感が出ないのです。残った半端な皮は揚げておやつにします。やっぱり作ってすぐがいいです。
作り方
- 1
これを使って、卵焼きをスクランブル風に作っておきます。
具として入れるだけなので大雑把に。 - 2
皮を作る場所です。新聞紙を敷いて、テーブルをおいて、シートを置きます。これで周囲が汚れないのと片付けが楽です。
- 3
小道具の主なもの。麺棒、赤いのは片栗粉をきれいにかける「ふるい」。缶詰めの缶は、皮をくり抜くもの。
- 4
空き缶です。直径8,5センチあります。普通の缶詰め缶を上下切り取って円筒状にします。
- 5
小麦粉、強力粉を混ぜて、塩を少しいれ、熱湯をかけて、箸や手で、こねます。
- 6
こねて丸めて水を付けた手で、さらりとなでます。全体が柔らか過ぎたら粉を足し、硬すぎたら、水を足します。大雑把に。
- 7
ラップをして、少なくても30分以上はおきます。
- 8
大事なポイント。片栗粉をまんべんなくシートに振ります。この「ふるい」は便利です。100円ショップで買いました。
- 9
大事なポイント。麺棒にも、片栗粉をまぶしておきます、くっつかないように。
- 10
こうして、広げて行きますが、台が狭かったら、生地を切り分けて、まんべんなく広げられる量にします。薄く延ばすので無理なく。
- 11
空き缶で、押し型を付けて、さらに缶をつかんで左右に揺らして、丸型の生地が取り出しやすくします。
- 12
こんな風にします。これは力が要ります、くっきりと1枚1枚離して取り出しやすくします。
- 13
うまくはがれない場合は、こうしてハサミで切って取り出します。100円ショップのハサミです。
- 14
こうして、大体13枚ぐらいできます。
くっつかないように。 - 15
全体を見て、「厚い」ものはこうして厚さを揃えます。
- 16
参考・はじっこも、こういういびつでも、味には変わらないので、ぎりぎり全部作ります。
- 17
皮を手に広げて、具を適当に入れて、水ではじっこを止めて、合わさり目を、フォークでちょんちょんと。合わさり目が厚いと硬い。
- 18
189度のお湯で揚げて、こういう色のなると出来上がりです。
- 19
割ってみるとこんな感じです。ソース、ケチャップ、何でも合いますが、このままでもおいしいです。
コツ・ポイント
皮を厚くすると、冷めた時硬く感じます。薄く延ばした方がいいです。
具は、ジャムでもあんこでもいい。包んで揚げればいいのです。合わさり目を厚くすると硬くなります。
棒状にしないで空き缶ででくりぬいていたのが、均一にする知恵。片栗粉を十分に用意