渋皮煮

渋皮煮ブランデー漬け 覚書
このレシピの生い立ち
手間はかかりますが、毎年秋の味覚を楽しめる1品です。
冷凍しておくと長期間楽しめるので、秋になると数キロ単位で買ってきて作りだめしています。
色々な意見を参考にやっと覚書が完成しました。
2018更新
渋皮煮
渋皮煮ブランデー漬け 覚書
このレシピの生い立ち
手間はかかりますが、毎年秋の味覚を楽しめる1品です。
冷凍しておくと長期間楽しめるので、秋になると数キロ単位で買ってきて作りだめしています。
色々な意見を参考にやっと覚書が完成しました。
2018更新
作り方
- 1
栗を洗います。
虫食いなどがないかここでチェックします。 - 2
大きめの鍋にたっぷりの水を入れてひと煮立ちさせて栗を入れる。
- 3
自然冷却させ、鬼皮が柔らかくなったら剥く。(熱湯に長時間入れておくと栗の中にも火が通ってしまい、剥きにくくなるので注意)
- 4
渋皮を傷つけないように気を付ける。
鬼皮を剥いた時点で毛羽や筋が残っていても大丈夫です。 - 5
鬼皮を剥いたら乾燥を防ぐ為に水に浸しておく。ここからは乾燥させない為に常に水の中に栗を入れておく。
- 6
渋皮に傷が付いてしまってても他の栗と一緒に入れる。加熱時や筋を取る時に栗を転がさなければ崩れずに出来る場合があります。
- 7
鍋に栗とたっぷりの水を入れて火にかける。沸騰したら火を止め重曹を入れる。(※必ず火を止めてから)
- 8
栗1kgにつき重曹小さじ1(4g)。
2kgであれば小さじ2(8g)。 - 9
そのまま冷めるまで置いておく。(50分~1時間半)
灰汁が出てきます。
栗をできるだけ動かさないこと。 - 10
鍋肌から水を入れて、灰汁の出た湯汁をきれいな水に入れ替える。(ザルは使わないこと栗が割れるので)
- 11
水で洗いながら筋や毛羽を取り除きます。筋は竹串で、後は指の腹でなでるようにすると剥がれます。
- 12
栗が柔なくなるまで7~11を繰り返します。
- 13
大体3回ほど繰り返すと柔らかくなりますが、栗の大きさによるので様子をみて繰り返して下さい。
- 14
栗が柔らかくなったのを確認します。(砂糖を加えてからは柔らかくならないので注意して下さい)
- 15
鍋に栗と水を入れひと煮立ちさせます。煮立ったら火を止めて15~40分置き、自然冷却させます。
- 16
栗を取り出し綺麗な水を200ml入れる。ごく弱火の火にかけて砂糖を数回に分けて溶かし入れる。次にはちみつを入れる。
- 17
砂糖がある程度溶けてきたら栗が被る程度に水を足す。クッキングペーパーで落し蓋をして30~40分煮る。(水が減ったら足す)
- 18
自然冷却させた後、(1晩おいてもok)保存容器(ジップロック等)に栗だけを移す。(栗を乾燥させないように気をつける)
- 19
煮汁を煮詰める。2/3程度に減ったら、粗熱をとりザルでこす。
- 20
冷めた煮汁にブランデー(好きなだけ)を加えて、保存容器に入れて完成★
- 21
渋皮に傷をつけると写真のように皮がやぶけます。加熱中や洗い作業中に栗を転がさないと皮が破れても崩れずに出来ます。
- 22
やぶれた栗は刻んでロールケーキに入れてみました。
コツ・ポイント
鬼皮を剥く時はあまり加熱しすぎないこと。柔らかいと剥く時に身を傷つけてしまうことがあるので。すっきりした仕上がりならば、上白糖。照りを出したい場合はザラメに変えます。
アルコールを飛ばしたい方は煮汁を加熱する時に一緒にいれます。
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