鯛の潮汁

と~る
と~る @cook_40067929

30cmほどのマダイ・ハナダイ・キダイ・アマダイなどのあらを使って、素材の美味しさを骨の髄まで楽しむには潮汁が最適です!

このレシピの生い立ち
釣ってきた鯛のアラを使って、よく作る定番料理です。基本は鯛のあらそのものから出る旨味が主役です。

鯛の潮汁

30cmほどのマダイ・ハナダイ・キダイ・アマダイなどのあらを使って、素材の美味しさを骨の髄まで楽しむには潮汁が最適です!

このレシピの生い立ち
釣ってきた鯛のアラを使って、よく作る定番料理です。基本は鯛のあらそのものから出る旨味が主役です。

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材料

3人分
  1. 鯛(あら:30cm級の中骨・兜・ハラス等) 1尾分
  2. 塩(下処理用) 適量
  3. 水(下処理用) 適量
  4. 水(汁用) 1リットル
  5. 出汁昆布 7cm角 (1枚)
  6. 日本酒 大さじ1
  7. 塩(汁用) 小さじ1
  8. 淡口醤油(ヒガシマル) 大さじ1/2~1
  9. 糸三つ葉 6本
  10. 柚子の皮 3片

作り方

  1. 1

    鍋に1リットルの水を張って昆布を浸しておく。

  2. 2

    鯛のあらに表裏塩を振って20分ほど置く。(臭み抜き)

  3. 3

    別鍋に水を入れて沸騰させ、2の塩を振って置いた鯛のあらをさっとくぐらせる。(霜降り)

  4. 4

    3の霜降り後のあらを流水下で丁寧にあらい、特に頭の鰓廻りや頬まわりに残ったうろこや、中骨の血合いなどを取り除く。

  5. 5

    4で洗い終わった鯛のあらを1の昆布を浸した鍋に入れて、水から中弱火で煮始める。

  6. 6

    沸騰させないように。ある程度煮立ってきたら先に昆布を取り除く。

  7. 7

    お玉を使って根気よく浮いてきた灰汁を取り除く。煮立ってきたらさらに火加減を細く弱火にして、引き続き灰汁を取り除き続ける。

  8. 8

    細かい白い泡状の灰汁も丁寧に取り除いてやると、だんだんと汁の透明度が上がって綺麗になってくる。

  9. 9

    十分に灰汁を取り除き汁が透明になってきたら酒大さじ1を入れる。

  10. 10

    塩小さじ1を入れる。

  11. 11

    淡口醤油大さじ1/2を入れ、中・弱火で2分ほどたったら、味見をして、塩または淡口醤油を必要に応じて足し、火を落とす。

  12. 12

    ※味の仕上げはちょっと物足りないかな?ぐらいにしておく。薄口醤油は大さじ1/2ぐらいから味見しつつ試して下さい。

  13. 13

    お椀にあらを適量入れ、汁を注ぎ、最後に2本束ねて結んだ糸三つ葉と柚子の皮を浮かべて完成!

  14. 14

    こちらはアマダイの兜とアラで作った潮汁。マダイと違って、独特の旨味と上品さがあります。お勧めです!

  15. 15

    すだちを半分に切って種を取り除き、食べる前に果汁を絞って、少量のわさびを解きながら食べても美味しいです。

  16. 16

    鯛の身はぜひ鯛飯に!
    レシピ ID 18827382

  17. 17

    2014.03.12「鯛」カテゴリーに登録されました。

コツ・ポイント

※手のひら級の小鯛1枚なら、身も全部使って作ることが出来ます。
・沸騰させないこと、そして、マメに灰汁を掬って下さい。非常に透明度の高い汁に仕上がります。
・味の仕上げは慎重に。特に淡口醤油は入れ過ぎると味がくどくなるので注意が必要です。

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自分で釣った魚の料理を中心に、「作って食べたい!」と思った料理や亡き母の味の料理などを掲載しています。レシピの殆どは、自分のための覚え書きとして掲載しています。ヒガシマル淡口醤油の味が大好きで、掲載レシピの多くに使わせて戴いております。※facebookもやってます。(要友達申請・必ずメッセージを添えて)https://www.facebook.com/toru.tenya
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