すみつかれ(しもつかれ)あっさり

にゃんたニャゴニャゴ
にゃんたニャゴニャゴ @cook_40085580

言わずと知れた北関東のソウルフード。
うちのはベジタリアン仕様であっさり食べやすい。大根を存分に味わえます。
このレシピの生い立ち
初午の頃は乾燥して強風が吹く北関東。初午の日は火を焚かなかったそう。そのために前の日に作っておいたとか。
または、春大根ができ始めるから畑で活けあった大根や年越しの残り物の始末料理だったとか。
家によって味が違います。

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材料

大鍋いっぱい
  1. 大根 3本
  2. 人参 3本
  3. いり豆(節分の残り) 3つかみ位
  4. 油揚げ 3枚
  5. 酒粕(お好みで増減) 50g位
  6. 大さじ1
  7. 砂糖(大根の甘みによる) 大さじ1~
  8. 50cc~
  9. 醤油 少々

作り方

  1. 1

    大根と人参は鬼おろしでおろす。砕く感じになります。

  2. 2

    1に塩を半量入れて、鍋で煮詰める。大根の水分によりますが、3分の2から半分位になるまで。ここも好みなんですけど。

  3. 3

    短冊に切った油揚げ、いり豆をいれて味見。残りの塩砂糖を入れてひと煮立ち。大根が甘ければ砂糖はいりません。

  4. 4

    酒粕を入れて10分くらい煮ると酒粕が柔らかくなるので混ぜる。ここからはこげやすいので注意。

  5. 5

    粕が全体に混ざったら、酢を入れてよく混ぜ、味見。好みで醤油、砂糖、塩、酢で味を調える。

  6. 6

    一晩冷まして出来上がり。冷ますと味が変わります。この時に直すことがあるので、私は初午の二日前には仕込みます。

コツ・ポイント

大根の具合で味が大きく変わります。甘い時もあれば苦いことも、水分が多い時も少ない時も。なので調味料はかなり幅があります。甘い時は砂糖も酢もここにある分量位ですが、苦い時は酢と砂糖の量は数倍になることも。粕は減らすと食べやすい。

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レシピ作者

にゃんたニャゴニャゴ
に公開
スーパーまでとっても遠くてお買いもの大変なんだけど、季節のお野菜の頂き物の多い我が家。食べ物捨てるの苦手な私が、日々格闘をし進化し続けるのです。
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