埼玉発、憧れのラーメン。完成版!

埼玉県ときがわ町にある有名ラーメン屋「大盛軒」の麺は、一度食べると忘れられない味。
4年をかけて食感を再現しました。
このレシピの生い立ち
ラーメンを作り始めて5年、愛してやまない「拉麺大盛軒」の超個性的な麺の味を求め作ること4年。やっと求めていたコシと歯ごたえの麺が出来たので、この麺の探求はここで一区切り。こんなにラーメン作りに情熱をかけられたのはこの店のおかげです。
作り方
- 1
【材料紹介】
昆布と混合削りぶし。
業務スーパーで購入しました♪ - 2
これも業務スーパー。
1kgで400円は安い! - 3
このラーメンは完成までに2日かかります。
食べたい日の前日から仕込み始めましょう。 - 4
【準備】
和風ベースの○を合わせて一晩置いておく。(夏場は冷蔵庫) - 5
【準備】
ゲンコツ、鶏がらは流水で血合いを取りきれいにして、ゲンコツは金づちで二つに折る。 - 6
【準備】
豚足はトングではさんでガス火で毛を焼き、水でよく洗う。 - 7
【準備】
肉は厚みのある側から巻き、たこ糸でしっかり縛る。※の胸肉も同様に巻く。 - 8
【準備】
野菜は洗い、適当な大きさに切る。
注:皮はむかないこと。 - 9
【スープ作り】
7~10ℓ容量の鍋にたっぷりの水とゲンコツを入れ強火で沸かす。アクはこまめにすくう。 - 10
アクが出なくなったら鶏がら、豚バラ、豚足を入れて、さらにアクが出なくなるまで中火で煮込む。
- 11
玉ねぎ~唐辛子までを加え、さらに2時間煮込み、火を止める。
- 12
【チャーシュー】
スープからバラ肉を引き上げ、胸肉と共にチャーシューだれで2時間煮込む。
詳細ID:19078519 - 13
【麺の生地作り】
ID:18177111を参考に生地を作り、冷蔵庫で一晩寝かせる。 - 14
ここからは2日目の工程。
まずはスープ鍋を火をかけます。 - 15
【醤油だれ作り】
一晩置いた④から上記分量を鍋に取り分け、 ID:18177111を参考に醤油だれを作る。 - 16
【スープ作り】
沸騰したら、豚骨、豚足、鶏がらは残して、くたくたになった野菜類をスープから取り出す。 - 17
和風ベースの④(出汁・昆布・椎茸すべて)と混合ぶしをスープに加え、弱火で2時間煮込む。
これでスープは完成。 - 18
【製麺】
ID:18177111参考に、生地を10等分。パスタマシンで厚さ1.7~2㎜、幅2㎜で製麺。冷蔵庫で保存。 - 19
【メンマ作り】
フライパンに湯を沸かし、水煮メンマをさっと下茹でしてザルにあげる。 - 20
胡麻油を熱したフライパンで唐辛子とメンマを軽く炒め、調味料を加えて煮汁が約大さじ2になるまで炒める。容器に移し冷蔵庫へ。
- 21
【最終工程】
スープと醤油だれの配合を決める。スープ360~400ml:醤油だれ35~50mlが目安。好みで調節する - 22
よく冷やしたチャーシューを好みの厚さに切る。長ネギは薄く切る。
味玉はID:18177111を参考に。 - 23
【仕上げ】
どんぶりにお湯を入れ器を温める。大きめの鍋にたっぷりの湯を沸かし、麺を4~5分茹でる。 - 24
茹でている間に器の湯を捨てて醤油だれを加え、スープをザルなどで濾しながらそそぐ。湯切りした麺を入れ、具をのせて完成!
- 25
この麺は簡単に言うとモチモチとは対極にある食感。
コシがあり、特徴的な歯ごたえが魅力の麺です。 - 26
【おまけその1】
醤油だれの副産物、ダシガラを捨てるのは勿体ない!ってことで、ご飯に合う佃煮を作ります。 - 27
昆布は千切りにして、残りはフープロで細かくする。
- 28
フライパンで、酒と砂糖各大3、みりん大1と一緒に汁気が無くなるまで炒めて、仕上げに白ゴマ大1~2を加えて出来上がり。
- 29
タッパーに入れて、冷蔵庫で保存。
ご飯とまぜておむすびにしたら最高~♪ - 30
【おまけその2】
ご自宅に犬猫がいたらスープの野菜(葱・玉ねぎを除く)や鶏がらの少量の肉などをフードに混ぜると大喜び
コツ・ポイント
焦らず、じっくり時間をかけて作ること。
季節柄、庭で採れたいちじくをスープに使いましたが林檎などでもOKです。
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