鶏肉のパスターテ

肉汁ジョッキおじさん
肉汁ジョッキおじさん @cook_40174670

日本の一般的な食材でなるべく簡単に、それらしく作れるよう簡略化した、鶏肉のパスターテです。
このレシピの生い立ち
若きアントニオ・サリエリが奇行に走ってでも食べたかった鶏肉のパスターテ。ざくざくした生地と肉の旨みがぎゅっと凝縮したパテは、シンプルながら濃厚なおいしさです。ヴェローナのワインと一緒に楽しみながら、かの秀才に想いを馳せてはいかがでしょうか。

鶏肉のパスターテ

日本の一般的な食材でなるべく簡単に、それらしく作れるよう簡略化した、鶏肉のパスターテです。
このレシピの生い立ち
若きアントニオ・サリエリが奇行に走ってでも食べたかった鶏肉のパスターテ。ざくざくした生地と肉の旨みがぎゅっと凝縮したパテは、シンプルながら濃厚なおいしさです。ヴェローナのワインと一緒に楽しみながら、かの秀才に想いを馳せてはいかがでしょうか。

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材料

17cm×6cm×6cmの型1台分
  1. 【鶏肉のパテ】
  2. 鶏むね肉 330g
  3. 玉ねぎ 小1個
  4. アスパラガス 3本
  5. 1個
  6. ナツメ 少々
  7. 4g~5g
  8. こしょう 少々
  9. 【練りパイ生地】
  10. 薄力粉 220g
  11. 強力粉 70g
  12. バター 150g
  13. 冷水 40ml
  14. 【その他】
  15. 溶き卵 適量
  16. 打ち粉(強力粉 適量

作り方

  1. 1

    【練りパイ生地】を作る。バターをさいの目切りにし、よく冷やしておく。薄力粉と強力粉をボウルに入れ、バターを加える。

  2. 2

    バターをスケッパーなどで切るように混ぜる。次に手でバターの粒を潰すようにそぼろ状になるまで混ぜる。冷水を加え、まとめる。

  3. 3

    ラップを敷き、その上に<2>をあける。押し固めるようにしてまとめ、ラップでしっかりと包む。1時間ほど冷蔵庫で寝かせる。

  4. 4

    【鶏肉のパテ】を作る。鶏肉は皮を除き1/4量をぶつ切りにする。残りをさいの目切りにし、さらに包丁で叩いて粗びき肉にする。

  5. 5

    玉ねぎはみじん切りにし、バター(分量外)で炒める。アスパラガスはさっと塩ゆでにし、小口切りにする。

  6. 6

    <4>のひき肉をボウルに入れ、塩1gを加え、粘り気が出るまで混ぜる。

  7. 7

    あら熱をとった<5>、ぶつ切り肉、卵、残りの塩、こしょう、ナツメグを加え、よく混ぜる。20分ほど冷蔵庫で寝かせる。

  8. 8

    作業台に打ち粉をふり、<3>をのせて伸ばす。「折って伸ばす」を3〜5回繰り返す。厚さ2mmに伸ばし、写真の形に切り抜く。

  9. 9

    バター(分量外)を塗った型にオーブンペーパーを貼り付け、<8>を入れる。肉汁が漏れ出ないよう、角をしっかりくっつける。

  10. 10

    <9>に<7>のパテを詰める。空気が入らないように気を付けながら、角にもぴっちりと詰める。

  11. 11

    側面の余った生地を内側に折り込み、縁に溶き卵を塗る。型の上面に合わせて四角く切り出した生地を貼り付け、ふたをする。

  12. 12

    <11>は一度冷蔵庫に入れておく。余った生地で飾りを作る。葉型はひし形を切り出して成型し、つまようじですじ描きをする。

  13. 13

    溶き卵を薄く塗って飾りを置き、飾りの上からもう一度溶き卵を塗る。上面に穴を2か所開け、アルミホイルで作った煙突を刺す。

  14. 14

    <13>を180℃に予熱したオーブンに入れ60分~70分焼く。焼き色が付いたら、焦げないよう途中でアルミホイルをかける。

  15. 15

    焼きあがったら型から取り出し煙突を抜き、網の上にのせる。肉汁が落ち着き、生地がかっちりと固くなるまで、しっかり冷ます。

  16. 16

    練りパイ生地が余った場合、りんごのバターソテーやツナマヨなど、水分の少ないフィリングを包んで焼いてもおいしいです。

コツ・ポイント

焼き上がりから半日程度おくとおいしいです。生地がどうしてもまとまらない場合、ほんの少し水を足してください。今回はベーシックな葉型をのせましたが、デコレーションはお好みで。指先ほどの小さな星を型抜きして、たくさん散りばめても可愛いと思います。

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