インドの炊き込みご飯★本格チキンビリヤニ

yukoz1
yukoz1 @cook_40218634

インドで特別なお祝いの日に食べる炊き込みご飯です。数種類のスパイスで煮込んだ鶏肉のうま味がご飯にしみ込んで美味しさ格別。

このレシピの生い立ち
インド料理店で食べたチキンビリヤニの味を再現したくて、Madhur Jaffreyの「ラム・ビリヤニ」のレシピを元に、ラム肉の代わりに骨なし鶏もも肉を使い、スパイスの種類と分量と入れるタイミング、煮込み時間と方法等を変えてアレンジしました。

インドの炊き込みご飯★本格チキンビリヤニ

インドで特別なお祝いの日に食べる炊き込みご飯です。数種類のスパイスで煮込んだ鶏肉のうま味がご飯にしみ込んで美味しさ格別。

このレシピの生い立ち
インド料理店で食べたチキンビリヤニの味を再現したくて、Madhur Jaffreyの「ラム・ビリヤニ」のレシピを元に、ラム肉の代わりに骨なし鶏もも肉を使い、スパイスの種類と分量と入れるタイミング、煮込み時間と方法等を変えてアレンジしました。

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材料

3人分
  1. 鶏もも肉(骨なし) 400g(又は骨付き500g)
  2. ◎酒 大さじ1/2
  3. レモン 少々
  4. ●塩こしょう(鶏肉用) 適量
  5. 小麦粉鶏肉用) 少々
  6. バスマティ米など長粒米(又は白米 230cc
  7. サフラン(ターメリックでも代用可) 小さじ1/2
  8. 牛乳 大さじ3
  9. 玉ねぎ 大2個
  10. にんにく 2個
  11. しょうが 2cm
  12. トマト(完熟) 中1個
  13. ハラペーニョ(又は赤唐辛子) 1/2〜1本
  14. パクチー(シラントロ)の葉 大さじ3
  15. アーモンド 大さじ2
  16. カシューナッツ(省略可) 5個
  17. レーズン 大さじ1
  18. サラダ油 大さじ6.5
  19. ヨーグルト 110cc
  20. 無塩バター 大さじ1
  21. スパイス類(パウダーでも可)
  22. ★クローブ 5個
  23. ★黒こしょうの粒 6個
  24. ★カルダモン(種のみ) 4個分
  25. ★クミンシード 小さじ1
  26. ★コリアンダーシード 小さじ1
  27. ★シナモンスティック 1/2本
  28. ★ベイリーフ 2枚
  29. ナツメグの実 1/8個
  30. (★のスパイス全部の代わりにガラムマサラでも代用可) 小さじ3
  31. カイエンペッパー 小さじ1/4
  32. 1リットル
  33. 大さじ2
  34. 75ml
  35. 2リットル
  36. 塩① 小さじ1/2
  37. 塩② 小さじ1/2強
  38. 塩③ 小さじ2

作り方

  1. 1

    米を洗って、塩①小さじ1/2を入れた水①1ℓに1〜3時間浸けておく。

  2. 2

    小さめのフライパンを熱して、サフランをさっとから煎りし、温かい牛乳大さじ3に1〜3時間浸けておく。

  3. 3

    鶏もも肉は皮と脂肪を取り除き、フォークで穴を開けて、◎の酒とレモン汁をかけておく。(使うまで冷蔵庫に入れておく。)

  4. 4

    玉ねぎ1個、トマト、ハラペーニョ、シラントロをみじん切りにする。もう1個の玉ねぎは横2つに切り、リング型にカットしておく

  5. 5

    みじん切りのたまねぎ、にんにく、しょうが、カシューナッツ、アーモンド大さじ1、水②をミキサーに入れて、ペースト状にする。

  6. 6

    【5】のペーストをボールに入れて、使うまで置いておく。残ったアーモンド大さじ1は縦半分にカットしておく。

  7. 7

    ★のスパイスを全部小型の電動ミルに入れて、粉状にしておく。(又はパウダー状のスパイスを使ってもOK。)

  8. 8

    厚手の深鍋に油大さじ3を入れ、中火でオニオンリングが茶色くカリッとするまで炒め、ペーパータオルの上に取っておく。

  9. 9

    同じ鍋でレーズンを炒めてすぐに取り出し、ペーパータオルに取る。同様にアーモンド大さじ1も炒めてペーパータオルの上に取る。

  10. 10

    鶏肉に●の塩こしょうをふり、茶こしで小麦粉少々も振りかけ、同じ鍋に入れて、色が変わるまで炒めて、鶏肉を取り出しておく。

  11. 11

    同じ鍋に油大さじ3.5を入れ、【7】のスパイスのうち小さじ1だけ加え、弱火で香りが立つまで1〜2分炒める。

  12. 12

    同じ鍋に【6】のペーストを入れて、鍋底の旨味をこそぎ取りながら、中火でやや色づくまで5分ほど炒める(焦げないように注意)

  13. 13

    同じ鍋にトマトとハラペーニョ(唐辛子)のみじん切りを加えて、2〜3分炒め、鶏肉を肉汁ごと鍋に戻し入れて、混ぜる。

  14. 14

    ヨーグルトを大さじ1ずつ加え、その都度よく混ぜながら全部加える。

  15. 15

    塩②、【7】のスパイスのうち小さじ1、水③、パクチー大さじ1を加えて混ぜ、蓋をして弱火で20分煮る。

  16. 16

    20分煮たら、ふたを開けて【7】のスパイスの残り全部を加え、カイエンペッパーも加えて混ぜ、蓋をして弱火で15分煮る。

  17. 17

    バター大さじ1を細かく切ったもの、パクチーの葉大さじ1、サフラン入り牛乳、炒ったナッツ類とレーズンを手元に用意しておく。

  18. 18

    【16】の鍋のふたを取り、中火にして混ぜながら、ソースがもったりするまで5分ほど煮つめる。

  19. 19

    鶏肉を煮ている間に、別の大鍋に2ℓの水④と塩③(小さじ2)と分量外の油小さじ1を入れて、沸騰させる。

  20. 20

    【19】に、水を切った米を入れて再び沸騰させ、3〜4分ほど茹でたら、ざるにあげておく。(米はややアルデンテ気味に。)

  21. 21

    ※ここから鶏肉と米と具を重ねてふたをするまでは、鶏肉と米が冷めないように手早く作業を進めます。

  22. 22

    鶏肉の鍋に【20】の米を山形に乗せ、中央に3cmほどのくぼみを作って、サフラン入りの牛乳をその中と回りに注ぎかける。

  23. 23

    米の上にバターのかけらを均一に乗せ、オニオンリング半量、炒めたアーモンドとレーズンの各半量、パクチー大さじ1を乗せる。

  24. 24

    鍋にホイルをぴったりかぶせ、その上からふたをして、ごく弱火で20分蒸す。火を止めて、ふたをしたまま15分蒸らす。

  25. 25

    食べる直前にふたを取り、鍋の側面からしゃもじを入れて、あまり混ぜずに皿に盛りつける。(黄色いご飯と白いご飯が入るように)

  26. 26

    ご飯と具をバランスよく盛りつけ、オニオンリングとアーモンドとレーズンの残り半量と、パクチーの葉をトッピングして完成。

  27. 27

    ※★のスパイスが揃わなかったら、全部省略して、ガラムマサラ小さじ3で代用してもOKです。レシピ通り3回に分けて加えて。

  28. 28

    ※【20】で米を茹でる時、普通の白米を使う場合は、茹で時間の調節を。(中に芯が残る位のアルデンテの硬さに。)

  29. 29

    ※小さめのコーヒー豆用電動ミルがあると、スパイスを挽いて粉にする時に便利です。挽きたてのスパイスは味も香りも格別です。

  30. 30

    ※カルダモンは、グリーンカルダモンの方が白いカルダモンより味と香りが良いのでおすすめです。

  31. 31

    ※余ったら、冷蔵庫に入れずにジップロックやラップに包んで密閉し、冷凍庫で3ヶ月位保存できます。食べる時はレンジで温めて。

  32. 32

    ※このままでも美味しいですが、カレーをかけると一層美味しさが引き立ちます。バターチキンカレーのレシピID:19141949

コツ・ポイント

水の分量と調理時間を守れば、ぱらぱらで程よい柔らかさに炊きあがります。スパイスを3回に分けて加えることで、メリハリと深みのある味になります。ここではスパイス類を挽いて粉状にしましたが、挽かずに【11】でそのまま炒めて最後に取り出してもOK。

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世界各国の名物料理を、その伝統的な作り方と味をできるだけ再現しつつ、家庭のキッチンでも作れるようにアレンジして作ることを目指しています。アメリカ東部で入手できる材料を使っているため、鶏肉のサイズなどは日本と比べて大きめ(厚め)なので、日本国内で作る場合は調理時間を短めに調節して下さい。
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