〈宮城の味〉うちのお雑煮 2016

お正月じゃなくても食べたくなる、なつかしい故郷の味。大好きなお雑煮。
ふたりに覚え書きとして。
ね。
このレシピの生い立ち
母の味から少し変化しているかもしれないけれど、大好きなお雑煮。
ふたりが作るときに、変化していくのかもしれないけれど、それはそれでいいのかなって思うんだよね。
いつか、お雑煮も作ってみてね、おふたりさん♪
作り方
- 1
だし汁は大晦日にたっぷり作っておくといいです。
今朝は昨日の残りのそばつゆにだし汁を追加して使いました。
- 2
だし汁は茶碗蒸しにも使うし、煮物にも使うしね、大晦日の一番はじめの台所仕事は大きな鍋にだしを取ることからだね♪
- 3
だし汁を火にかけて、鶏肉、大根、人参を切ったそばから入れていきます。
セリを3~4㎝に切って入れます。
- 4
塩を小さじ1/2弱くらい入れます(お雑煮の器5杯くらいの量の場合)
酒もたら~りとたらします。大さじ1~2くらい。
- 5
お酒は多くてもいい。
100CCくらいでも。煮込んでアルコール飛ばせば大丈夫! - 6
野菜、特にせりの味とだし、塩、これで味のほとんどが決まります。
ラクチン♪
- 7
かまぼこを千切りにして入れたり、材料のいくら以降のものがあれば千切りにして入れます。
あればでいいよ。
(‾▽‾)ゞ - 8
煮ている途中、アクが出るので丁寧にアクを取ってください。
キレイなつゆになるからね。
(写真は二日のお雑煮)
- 9
大根と人参が柔らかくなったら、味を整えます。
メインは塩!
ここ、大事!
醤油は香りと色づけのイメージで。
- 10
味付けは薄めに仕上げます。
塩小さじ1/3~いれてみて味をみる。
醤油は小さじ1くらい。
- 11
醤油の役目は色と香り。
醤油が決まったらあとは塩を少しずつ…。
決まったかな?
- 12
好きなくらいのお餅をトースターで焼きます。
1,000wで4分前後焼いてね。
- 13
みつばといくらを乗せて出来上がり。
いくらはふたりが好きだから乗せるけど、なくてもいいよ~お母さんは苦手だしね。
- 14
◆◇◆味付けの基本◆◇◆
- 15
はじめのうちは味付けは薄めに仕上げましょう。
足りないくらいが調度いい。
- 16
いちど、強い味付けにしてしまうと元に戻せません。
特に朝は味覚が鈍いのでしょっぱくなりがちです。
気をつけてね。
- 17
はじめのうちによくあることですが、味見を繰り返していると、味覚が麻痺して強い味付けになってしまいます。
- 18
何回かやって決まらないときは一旦味付けを休みます。
お水を飲んで味覚の麻痺を落ち着かせます。
- 19
体調、材料、煮込み具合などで、お料理って仕上がりが変わるね。
それがオウチごはんの楽しさだと思います♪
- 20
はい、決して言い訳じゃなくてよ。笑
コツ・ポイント
いい出汁をとる。
せりを煮込むと味が決まる!
「芋がら」見つからなくて今年は入ってないけど、食べたかったなぁ。
来年は早いうちから探さなくちゃね、芋がらね。
◆宮城のお雑煮は具だくさん。
◆故郷は宮城の北のあたり農村地帯。