◆パータ・ジェノワーズ
Φ15cmケーキ型の内側に溶かしバターを塗ってクッキングペーパーを貼り付けておく

材料を取り分ける。今回は共立てに挑戦します。

薄力粉をふるっておく

水にといて加熱しておいた水飴を加えて全卵を湯煎にかけて解きほぐす。36℃くらいまで温まったら湯煎から外す

グラニュー糖を加え、高速設定したハンドミキサーで泡立てる

ハンドミキサーの羽から垂れる生地が跡を描いて消える程度まで泡立ったらハンドミキサーを低速にしてキメを整える

全体にツヤが出てハンドミキサーの手応えが重くなってきたら泡だてを止める

ふるっておいた薄力粉を3回に分けて加え、ゴムベラで底から返すようにして全体を混ぜ合わせる

粉っぽさがなくなるまで30回くらいさっくりと混ぜ合わせる

バターと牛乳を混ぜ、60℃に加熱する。バターが完全に溶け込んだら9を2すくい程度落としてよくかき混ぜる

10をゴムベラで受けて9の表面全体に注ぎ落とし、底から返すようにして生地とよく馴染ませる

11がよく混ざり合ったらケーキ型に注ぎ入れる

台の上15〜20cmくらいから2〜3回落として気泡を抜き、竹串で全体を柔らかくグルグルかき混ぜる

170℃に予熱しておいたオーブンを160℃に下げて25〜27分焼成する。写真は25分経過後最大に膨らんだ時の様子

焼きあがったらオーブンから型を取り出し、台の上20cmくらいから落として水蒸気を抜く。その後ひっくり返して中身を外す

固く絞った濡れタオルで焼きあがったパータ・ジェノワーズをくるんで粗熱が冷めるまで放置する

粗熱が取れたらクッキングシートを剥がしてラップにくるみ、半日程度放置しておく

◆シロップ
☆を全部混ぜてレンジで加熱し、砂糖が完全に溶け込んだら室温に冷ます

パータ・ジェノワーズの天面と底面の焼き面を削ぎ落とし、1.5cm厚のスライスを3枚取る

2枚のスライスはΦ12cmセルクルで型抜きする。スライスを取って余った生地は全て側面の焼き色がついた部分を削ぎ落とす

余った生地をちぎってフードプロセッサーにかけてクラムを作る

細かく粉砕したクラムはラップをかけて室温に置いておく

Φ12cmセルクルの底と内側側面にクッキングシートを貼り付けておく。(今回Φ15cmサイズは底取れケーキ型使用)

型抜きしたパータ・ジェノワーズのスライスをセルクルに、残り1枚のスライスをケーキ型に押し込む

それぞれの表面にシロップを打つ

◆ベイクドチーズケーキ
レシピID19177783の手順15〜24に沿って仕込んだ生地を25の上から流し入れる

冷めたところでΦ12cmの方は底にラップを張ったセルクルに移し替える。Φ15cmケーキ型の方はそのまま

◆マスカルポーネムース
レシピID20176994の手順30〜34に沿って作り28の上から均等な高さになるように注ぎ入れる

残ったムース生地は全てΦ15cmケーキ型に注ぎ入れ、29と合わせて冷蔵庫で5時間くらいしっかり冷やし固める

クラムを表面に適当にまぶし付ける

Φ15cmの方はトップ中央をカッパ禿げ状態に空けて、残りの部分にクラムをまぶし付ける

◆フラワーデコレーション
ホワイトチョコレートをテンパリングし、長径4cm位の楕円形に伸ばして花びらを作る

34同様にして少し小さめの楕円形(長径3.5cm程度)の花びらを作り、シートを丸めておく

5cmくらいの長さに絞り出したホワイトチョコレートの両側をコームで伸ばし、縁を竹串でなぞって葉を描く。シートは丸めておく

固まってシートから剥がすと葉はこんな感じになりました

花びらの方は悲惨な状態.. 少しチョコレートが薄すぎたようで、シートから剥がすときに縁がかなりこぼれ落ちてしまった

弁当用のアルミカップに円状にチョコレートを絞り出し、固まった花びらを均等に並べて土台を固定する

中央に35で作った小さめの花びらを組み合わせて立て、その周りに残りの花びらを適当に並べたら、なんとなく花に見えなくもない

33のカッパ禿げ部分に40を飾り、その周りに37の葉を適当に並べたら、ちょっとばかりオサレなデコレーションになった

Φ12cmサイズの方は中央に少し大きめのケーキピックを刺しておしまい