蒸し器で作る赤飯(土井善晴先生流レシピ)

土井善晴先生の蒸す調理法の赤飯。やっぱり蒸した赤飯が最高!
このレシピの生い立ち
以前から憧れていた蒸した赤飯をテレビで土井先生が教えて下さったので自分のメモとしてレシピを作成。米3合に小豆1合が元のレシピですが、小豆が多いように感じたので、最近は小豆1/2合で作っています。それでも小豆が沢山で美味しいと言われてます。
作り方
- 1
※(前日)※小豆は洗って水けをきり、鍋に入れ、たっぷりとかぶる1リットルの水を注ぐ。
- 2
中火にかけ沸騰したらやや火を弱め、2~3分間静かにゆでる。
- 3
火から下ろし、流水を細く流し入れて5分間ほど冷ます。急激に冷ますと豆にしわが寄るので、水をちょろちょろと流しながら冷ます
- 4
あく取りした小豆を7カップの水で中火6で加熱して煮立たせる。
- 5
沸騰したら弱火3で20分茹でる。コトコト。豆が揺れてダンスしているぐらい。グラグラと煮立たせない。材料倍の時は40分。
- 6
小豆を試食してみて食べられるぐらいの少し硬めで火を止めて、ゆで汁を他の器に移す。
- 7
小豆はすぐ冷蔵庫に入れるとシワが出来るので、ラップをした状態で、ゆっくりとあら熱をとってから冷蔵庫保管。
- 8
ゆで汁は下に氷水を入れたボウルの上に置き、くるくる回して急冷する。
- 9
お玉ですくって少し上から落とし、空気を含ませ発色よくする。
- 10
餅米は数度水を換えながら洗い、ザルにとって、水気を切っておく。
餅米は割れやすいので丁寧に洗う。 - 11
茹で汁カップ3/4(150cc)を取り分けておく。
翌日の蒸し工程でもち米に、絡ませる為に使うので。 - 12
餅米に取り分けた茹で汁の残り全てを足し、餅米が完全に水にかぶるぐらいに水を足す。
- 13
八時間以上水に漬けておくので、傷まないように冷蔵庫で保管する。3/4カップのゆで汁は別の器に入れて冷蔵庫保管。
- 14
※(当日)※米をザルにあげて少し色が付いているぐらいの状態で水を切る。お湯を2リットル湧かし赤飯を蒸す準備。
- 15
麻の蒸し布を蒸し器に敷き、餅米を入れる。蒸し布で餅米を包み込むようにする。
- 16
たっぷりのお湯を沸かし強火で20分蒸す。蒸し布の下にすのこを入れると均等に蒸せる。
- 17
大きめのボウルに3/4カップのゆで汁と小さじ3/4の塩を混ぜた物を準備し、蒸し上げた米を蒸し布から出して入れ和える。
- 18
昔ながらの打水の代わりにボウル内で混ぜるのが土井善晴流だと話していました。簡単で作りやすい!
- 19
冷蔵していたゆで小豆を混ぜ、また蒸し器の蒸し布の中に戻し、20分蒸す。途中(10分後)で、蒸し布の中で一度上下を返す。
- 20
味見してお米が硬いようなら(蒸し足りなければ)打ち水をして2-3分蒸す
- 21
寿司桶に水に濡らして絞った布巾を敷いておきその上に蒸し布ごと空ける。(後から米粒が付かず取りやすい)
- 22
◉餅米1キロ小豆1カップの場合。
小豆を茹でる水(1800cc)9カップ
小豆茹で時間30分(弱火2)9段階中 - 23
◉餅米1キロ小豆1カップ
小豆茹で汁取り分け(250cc)1.25カップ
茹で汁に混ぜる塩 小さじ1.5 - 24
◉餅米1キロ小豆1カップ
蒸し時間 前半20分
後半小豆と茹で汁混ぜてから12分
上下返して12分(通算24分) - 25
◎餅米1.4キロ 小豆1.3カップの場合
小豆を茹でる水2ℓ(10カップ)
小豆茹で時間40分(弱火3) - 26
◎餅米1.4キロ 小豆1.3カップ
小豆茹で汁取り分け(350cc)2カップ
茹で汁に混ぜる塩 小さじ1.5 - 27
◎餅米1.4キロ 小豆1.3カップ
蒸し時間 前半30分
後半小豆と茹で汁混ぜて12分
上下返して12分(通算24分)