うちの梅干し

いちすけにすけのねじ
いちすけにすけのねじ @cook_40097523

我が家の梅干し。13%の塩分で毎年つけています。
このレシピの生い立ち
梅干しは小さい時からこれです。母に聞いて、自分のために覚え書。

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材料

  1. 6月梅雨入りの頃
  2. 南高梅(L~2L) 10kg
  3. 自然塩 1300g
  4. 焼酎(梅殺菌用) 大3を3回
  5. 自然塩 紫蘇の葉の2割
  6. 赤紫蘇 6~7束
  7. 7月
  8. 紅しょうが
  9. 新生姜 好きなだけ
  10. 1割

作り方

  1. 1

    買ったときは青くてかたいので、箱を空けて熟させる。いい香り。時間があるときは、待つ間にヘタを取っておいたり。。

  2. 2

    数日でほとんど黄色に熟柿、ほんのり赤いのもちらほら。

  3. 3

    黄色になったらあく抜きの必要なし。1晩浸水すると、茶色くなることが多いので我が家はさっと水洗い、ざるに上げています。

  4. 4

    1時間ほど、日陰で乾かします。ついでにポリ容器も洗って拭き、日光消毒。

  5. 5

    塩を分量用意して1/3よける(最後にのせる)。

  6. 6

    【下漬け】漬ける容器に少しだけ焼酎を入れ、くるくる回して殺菌し、底にひとつかみ塩をまく。

  7. 7

    焼酎をボウルに入れる。梅を2、3粒ずつきれいな布巾で拭いたら、ボウルに入れていく。

  8. 8

    1/3くらいたまったら、ボウルをを煽ってまぶす(塩が付くように&殺菌)。完全につかなくても、かびの原因にはなりません。

  9. 9

    *傷んでるのはよけて悪いとこを包丁でこそげて使う。

  10. 10

    *種まで傷んでるのは、梅酒、梅ジュース、糠床へ。なるべく使わない方がいいので、覚えておいて早めに取り出します。

  11. 11

    底に2段になるように詰めていく。塩をたっぷり、二つかみ振る。
    その上に、梅をまた2段並べ、塩を同じようにふる。

  12. 12

    梅と塩の量のバランスを見ながら。どうせ下に落ちるので、上の方に行くにしたがって多くすること。

  13. 13

    いちばん上は、よけておいた塩(1/3)を蓋をするようにのっける(塩蓋)。

  14. 14

    45Lのビニールを埃よけにのせ、落し蓋、重(5kg×2個)をし、冷暗所で保存。
    水が上がるまで毎日チェックする。

  15. 15

    3日くらいで上がるので、それ目安に紫蘇を買います。

  16. 16

    【1日目】傾ける
    と1/3強くらい水が上がってる。【2日目】8分目まで上がった。斜めになってたら上の重石を真っ直ぐに。

  17. 17

    【3日目】白梅酢がかぶるくらいに、じゃぶじゃぶに上がりました。この時点ですぐに本漬けに入るのが、かびさせないコツ。

  18. 18

    【本漬け】陶器の壺を洗って拭き、殺菌。下漬けと同じように梅酢から上げた梅を並べていく。

  19. 19

    2段できたら、紫蘇をちらちらのせる。2段+紫蘇を繰り返す。【紫蘇について】23~32

  20. 20

    一番上は梅がみえないように、紫蘇をびっしり敷きつめる。少なければ葉っぱを広げて敷きつめる。

  21. 21

    上から静かに白梅酢をそそぐ。溶けてない塩もくるくる回して、最後へらで残さず加える。

  22. 22

    紫蘇が足りなかったので追加して、最後に上から、塩をまんべんなくふる。表面の8割くらい。端もきっちりと撒く。

  23. 23

    【赤紫蘇】晴れた日にできるだけ葉のちりちりした濃いのを買う。ため洗い、振り洗いして、水気を切って日向に2、3時間干す。

  24. 24

    半渇き、水気がしとしと落ちない程度で取り込む。完全に乾くと、あとでもんでももんでも、しんなりしなくて辛くなります。

  25. 25

    ここから、使い捨ての手袋をします。紐は外して、葉っぱを摘んでいく。下の汚れたとこは使いません。

  26. 26

    重さを計り2割の塩を用意。大きいボウルに葉を入れ、シンクにすべり止めの布巾を下に置く。

  27. 27

    ●1回目の灰汁だし。1/2の塩をまぶし、掌でぎゅっぎゅっと体重をしっかりかけながら押し洗い。200~300回くらい。

  28. 28

    少し嵩が減ってきたら、両手ですくい上げるようにまとめて押し洗い。紫の汁と泡がいっぱい出たら、小分けして絞り、汁を捨てる。

  29. 29

    ●2回目の灰汁だし。残りの塩をふり、同じことをする。しっかり絞ったら、きれいなボウルに入れる。

  30. 30

    今年の白梅酢を様子を見ながら少量入れ、きれいな桃色になるのを確認する。今年の梅酢がまだなら、去年の梅酢か米酢で確認。

  31. 31

    ※紫蘇漬けと本漬けは前後しても平気です。本漬けをして数日して紫蘇の作業でもよいし、紫蘇だけ揉んで冷蔵庫に保存しておき、

  32. 32

    梅酢が上がるのを待って作業してもどちらでもよいです。

  33. 33

    【紅生姜】新生姜5、6袋大きめを買い、凸凹をカットし汚れてれば皮をむく。ボウルに入れ、塩を多めにふり重石(4.5kg)

  34. 34

    塩は多めでないと、水が上がりません。1晩でかぶるくらい水が上がるので、その塩水でじゃぶじゃぶゆすいでざるに上げる。

  35. 35

    表面が乾くまで日光に当てる。雨なら日陰干しでも。

  36. 36

    【紫蘇の追加】紫蘇が多ければ色もより鮮やかになるので、あとで追加しても構いません。

  37. 37

    【去年の梅に紫蘇の追加】1年たつと色があせてきます。母は去年の梅にも紫蘇を追加でのっけています。

コツ・ポイント

梅だけで13%の塩分ですが、紫蘇の分と、表面に巻く分で18%前後になるのかもしれません。。

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カメラとフライパンから星が昇る灰色の手描き漫画

レシピ作者

いちすけにすけのねじ
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家庭菜園や近くで採れるもの、旬のものをあれこれ工夫したり。。使いきって、繰り回してつながっていく毎日のふつうのごはんを大事にしてます。いつか土から生えたような料理ができるようになりたいなあ^ ^*随時、レシピ手直ししています。ご了承ください。*圧力鍋はヘイワを使用。*砂糖をあまりとれないため、甘酒を使っています。きび砂糖にかえて作ってみてください。
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