イサキの3枚おろし
お腹パンパンの梅雨イサキの3枚おろしです。
このレシピの生い立ち
千葉県館山市洲崎の早川丸さんで釣ったイサキを食べ尽くします。
作り方
- 1
船に乗って梅雨イサキを釣ってきます
- 2
ヒレのトゲは刺さると、とっっっても痛いので、慣れないうちはハサミで切っておきます。つまんで広げると切りやすいです。
- 3
鱗を取ります。飛び散らないよう水をかけながら鱗取りをジグザグに。包丁を入れるヒレの周囲も念入りに。
- 4
散髪後のようにスッキリしました。
- 5
エラ蓋を開け、エラの膜を切っていきます。包丁でもハサミでも。
- 6
エラの端を切り、続いて反対側のエラの膜も切ります。
- 7
エラの付け根も切ります。
- 8
肛門から切り込みを入れます。梅雨イサキはお腹がパンパンなので、大きめに切れ込みを。
- 9
水で流しながら内臓を取り出します。卵や白子は潰さないように丁寧に。この子は白子でした。
- 10
白子や真子は白子ポン酢(ID:20852482)や卵の煮付けなどに。
- 11
血合いにも包丁やハサミで切れ込みを入れて、骨抜きの反対側や輪ゴムで束ねた竹串などで血合いを掻き出します。
- 12
胸ビレの後ろに切り込みを入れます。反対側も。姿造りにしなければ背骨を断ち切って頭を落としたほうが後工程が楽です。
- 13
腹側、背側共に中骨に沿って背骨まで包丁を入れます。鱗が取れていないと刃先が入りにくく滑るので気をつけて。
- 14
尾ひれを左手で押さえつつ、背骨に沿って尾の方から頭の方に包丁を引き、中骨と身を剥がします。
- 15
尾側も切り離します。
- 16
1枚取れました。
- 17
反対側同様に。骨が硬いので1度刃が入ってしまえばやりやすいです。
- 18
3枚に。
- 19
腹骨をすきとります。
- 20
骨抜きで血合い骨を抜きます。フライやムニエル、湯引きや炙りにするならここまででおしまい。
- 21
ここからは刺身、なめろう用に皮を引きます。包丁は上下にのみ動かしつつ左手で皮を引っ張ります。
- 22
皮は揚げ焼きにしたり、1cm幅に切って茹でてポン酢で食べると絶品なので、捨てないようにしましょう。
- 23
竹串、つま、大葉に刺身と炙りを乗せて贅沢に1人1皿。
- 24
味噌、生姜、大葉、小葱と小さめに切った刺身で、、、
- 25
定番のなめろう。
- 26
白子は茹でてポン酢で。ID:20852482
- 27
皮を残してフライにも。揚げるだけの状態にして冷凍しておくのも良いですよね。
コツ・ポイント
鋭いトゲがあるヒレはハサミで切り落として、鱗は念入りに取りましょう。骨が硬いので後は意外とかんたん。失敗してもなめろうにすればバレませんw
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