我が家の梅干し☆

簡単に出来るとは言えませんが…
家で作った梅干しは格別な美味しさで、愛おしささえ感じます。ぜひお試しください♪
このレシピの生い立ち
祖母から母へ引き継がれている梅干しの作り方を教えてもらいました。
作り方
- 1
水に30分浸しヘタを取って水気を切り、1つずつふきんなどで丁寧に拭く。容器はホワイトリカーで消毒しておく。
(6/11) - 2
ボールに塩とホワイトリカー少々を入れたものに梅を少しずつ入れ、まんべんなく混ぜていく。ここでは塩2kg使用。
- 3
塩に混ぜた梅を容器に入れたら…→落としぶた→重石→フキンをかぶせ、数日おく。石もふきんも清潔なもので。(6/12)
- 4
3日目。だいぶ水(梅酢)が上がってきました。
重石3→2個に減量します。
(6/15)
この梅酢は捨てずに取っておく。 - 5
いい赤しそが手に入りました!
茎を残して、葉を摘んでいきます。
(6/20)
水で洗い、ざるに上げ水を切っておく。 - 6
翌日しそを少しずつボールなどに入れ、塩を入れ、紫色のアク(泡)が出るまでよく揉み込む。かさが10分の1くらいになります。
- 7
少しずつ丁寧に絞ったしそに、たるにできた梅酢を入れる。しそを洗えるくらいの量。
- 8
さらに揉み込むとまたアクが出てきます。一掴みずつギュッと固く絞り、梅の上にのせる。
- 9
水分が少ないように見えますが、落としぶたと重石をすれば、全体が梅酢に浸かります。
- 10
カビが出てしまいました…
ボールにリカーを入れお玉を軽くゆすぎ、丁寧にカビをすくってリカーでゆすぐ、を繰り返します。 - 11
今年は長梅雨でやっと本日日干しできました!
リカーで消毒したザルに1つずつ離して並べる。梅酢も瓶などに入れ、日干しする。 - 12
しそは分けて一枚ずつ広げ、梅と同様干す。
しそと梅と瓶に入れた梅酢は三日三晩雨に気をつけながら、干していく。
(8/2) - 13
3ヶ月寝かせて完成!
しっとりが好きな方は保存容器を余ったリカーもしくはアルコールで消毒し、梅としそと梅酢に漬け込む。 - 14
()に入れた数字は2020年に作った時の日付です。
梅の入荷状況、梅雨の時期など、毎年変わりますが、目安にしてください。 - 15
1年後。しっとりして、味に深みも出てきます。
コツ・ポイント
①で塩にリカーを入れておくと、梅に塩がつきやすくなります。
また、リカーは容器の消毒などにも使えるので、1リットル用意してもいいと思います。
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