ハマる四川の水煮魚

味覚温知
味覚温知 @cook_40353048

「水煮魚」は、「水煮牛肉」から派生した料理です。真鱈などの白身魚が、柔らかくてとても美味しいです。
このレシピの生い立ち
地下の塩水層の上に位置する四川盆地。北宋時代、牛にロープを引っ張らせて、塩水を汲み上げる方法が編み出されました。水煮牛肉は、その廃牛や病牛の肉を塩水で煮て、花椒や生姜をつけて食べた料理がルーツ。「水煮魚」や「水煮蛙等が派生して誕生しました。

ハマる四川の水煮魚

「水煮魚」は、「水煮牛肉」から派生した料理です。真鱈などの白身魚が、柔らかくてとても美味しいです。
このレシピの生い立ち
地下の塩水層の上に位置する四川盆地。北宋時代、牛にロープを引っ張らせて、塩水を汲み上げる方法が編み出されました。水煮牛肉は、その廃牛や病牛の肉を塩水で煮て、花椒や生姜をつけて食べた料理がルーツ。「水煮魚」や「水煮蛙等が派生して誕生しました。

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材料

2~3人分
  1. 白身魚真鱈黒むつ等) 200g
  2. ①白身魚下処理用の材料;
  3.   ☆紹興酒  大さじ1
  4.   ☆塩  小さじ1/2
  5.   ☆白コショウ 小さじ1/2
  6.   ☆卵白  1個分
  7.   ☆片栗粉  小さじ1
  8.   ☆食用油 大さじ1
  9. ②煮汁作り用の材料
  10.   ◎豆板醤 大さじ1
  11.   ◎長ネギ(微塵切り) 15cm分
  12.   ◎ニンニク(チューブ) 3cm
  13.   ◎中華エキスの素  小さじ1
  14.   ◎  深椀容量の7割ほどの量
  15. ③副材料
  16.   □豆もやし  200g
  17.   □セロリ(茎の部分を薄切り) 1本分
  18. ④香り立て用の材料
  19.   ▲唐辛子(輪切り)  小さじ1
  20.   ▲花椒  2g
  21.   ▲ニンニク(チューブ)  3cm
  22.   ▲長ネギ(微塵切り)  大さじ1
  23.   ▲白ゴマ  30g
  24. ⑤ラー油作りの材料
  25.    〇食用油  150cc
  26.    〇唐辛子(ホール) 5本

作り方

  1. 1

    白身魚を削ぎ切りにし、ボールで、白身魚下処理用の材料(☆印)を順番に入れながらよく捏ねて、冷蔵庫で15分以上置きます。

  2. 2

    フライパンに、煮汁作り用の材料を順番に入れて煮汁を作って煮立てます。

  3. 3

    煮汁に、もやしとスライスしたセロリを入れ、2分ほど茹でた後引き上げ、水気を切って深椀に入れます。

  4. 4

    煮汁の中に、白身魚を入れて蓋をし、1分ほど経過したら、お玉で白身魚を汁にくぐらせて、火を通します。

  5. 5

    白身魚を深碗のモヤシの上に置き、ヒタヒタになる程度に煮汁を入れ、白身魚の上に香り立て用の材料(▲印)を載せます。

  6. 6

    食用油をフライパンで、210~220℃になるように加熱し、乾燥唐辛子を入れてラー油を作り、唐辛子は、取り除きます。

  7. 7

    深椀の上から熱々のラー油を、深碗に油がかからないように、何回かに分けて、「香り立て用の材料」の上に、直接かけて完成です。

コツ・ポイント

白身魚には、火が通り過ぎないことが肝要です。軽く火を通すだけにします。ボールの上から、熱したラー油を一度に「香り立て用の材料」の上に一度にかけると、熱々の油が飛び散ることがあります。何回かに分けてかけるようにしましょう。

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味覚温知
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 「味覚温知」の名前の通り、「食」を通じて「温故知新」ができればと願っています。 料理作りは、「時短」や「簡単」を追ってシンプルな美味しさを求めるのも、ひとつの行き方です。しかし、徹底的に逆の行き方をして、店の味を超えようとすることも、面白いのではないでしょうか!どちらの行き方にしても、他の事をする時と同様、楽しみながら料理して、日々快活に過ごしていきたいものです。
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