和栗のマロンペースト

皮を剥いた栗で作る、水気の少ない固めのペースト。甘さ控えめなので、用途に合わせて後から調整可能。
このレシピの生い立ち
我が家はいつも栗の皮を剥いてから料理するので、皮剥き後の生栗から下ごしらえをするレシピをまとめた。
23/10/8 砂糖の量を皮剥き後に合わせて修正。
和栗のマロンペースト
皮を剥いた栗で作る、水気の少ない固めのペースト。甘さ控えめなので、用途に合わせて後から調整可能。
このレシピの生い立ち
我が家はいつも栗の皮を剥いてから料理するので、皮剥き後の生栗から下ごしらえをするレシピをまとめた。
23/10/8 砂糖の量を皮剥き後に合わせて修正。
作り方
- 1
栗の皮を剥く。剥く前に熱湯で30~60分つけておくと剥きやすい。
- 2
たっぷりの水と栗を鍋に入れて、30分位ゆでる。竹串がすっと刺さるまで柔らかくなればOK。
- 3
ゆで上がった栗を一旦ざるに上げる。ゆで汁を捨てた鍋に砂糖とシロップ用の水を入れ、栗を戻す。栗がひたひたになる水加減。
- 4
キッチンペーパーで落し蓋をして、弱~中火で20分煮る。栗が艶々して、シロップはほとんどなくなる。焦がさないように注意。
- 5
煮詰め終わり。ここで終了すると、ただの栗の甘煮になる。ただし砂糖が少ないので、一般の甘露煮の甘さを期待すると裏切られる。
- 6
煮詰め終わって潰す前はこんな感じ。
- 7
甘く煮た栗を鍋に残ったシロップと一緒にボウルに入れ、マッシャーで潰す。ここでシロップを抜くと、裏ごしに余計苦労する。
- 8
シロップと一緒に潰した栗を、熱いうちに裏ごしする。固いので少しずつ。
- 9
裏ごしが終わったら、フリーザーバッグに入れて冷凍保存可能。
- 10
煮込む鍋のサイズや時間が変わるとシロップの残量も変動するので、ペーストの硬さも変わる。
- 11
使用例。モンブランにするとこんな感じの色になる。
コツ・ポイント
裏ごし器の中に入れる皿は、サイズがぴったりはまる物だとぐらつかなくて楽。
砂糖は好みでもう少し(10%程度)増量してもよさそう。仕上がりを少し柔らかくするなら、水も50ml増やせるかもしれない。この辺は好みで調整。市販品に合わせるのもあり。
似たレシピ
その他のレシピ