大敷(おおしき)汁に近づけ、鯖&イカの汁-レシピのメイン写真

大敷(おおしき)汁に近づけ、鯖&イカの汁

ぱんだパレード
ぱんだパレード @cook_40407291

大敷汁とは、三重県の紀北町の漁師飯で、定置網(大敷き)に残った小魚をブツ切りにして、大鍋へ入れ味噌を溶いた汁物。
このレシピの生い立ち
本物の大敷汁は、骨から出汁が溢れ、もっと野趣に富んだ味わい。寒空で熱いのをいただくと小躍りしたくなる。

大敷(おおしき)汁に近づけ、鯖&イカの汁

大敷汁とは、三重県の紀北町の漁師飯で、定置網(大敷き)に残った小魚をブツ切りにして、大鍋へ入れ味噌を溶いた汁物。
このレシピの生い立ち
本物の大敷汁は、骨から出汁が溢れ、もっと野趣に富んだ味わい。寒空で熱いのをいただくと小躍りしたくなる。

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材料

1人分
  1. 鯖の切り身 2切れ(1切れ100gほど 3枚おろしの1枚を半分に切ったサイズ)
  2. スルメイカ(ケンサキイカ、ヤリイカ等) 1杯(面倒ならば胴体が輪切りに切られて売られたものを)
  3. 赤味噌 大さじ3杯 50gほど
  4. 以下は好みで↓烏賊も好みのものを↑
  5. 茗荷 1本
  6. 青葱 1本
  7. 生姜 少々

作り方

  1. 1

    ヤカンで熱湯を2リットルほど沸かし、少し冷ましておく。

  2. 2

    イカの筒抜き(指で剥がすように胴体から内臓&ゲソを抜く、軟骨も引き抜く)をし、胴体を皮付きのまま1cm幅の輪切りにする。

  3. 3

    竹笊(平ザル)に、鯖の切り身、イカの輪切りを並べ、ヤカンで熱湯(沸いてから5分放置で80~90℃)をザッと回しかける。

  4. 4

    残った熱湯(1リットル強)を鍋に入れて、再度沸騰させ、霜降りした鯖をそっと入れて、弱火~中火に落とす。

  5. 5

    アクを取りながら3分ほど煮る。イカをそっと入れて、さらに3分間煮る。火を止めて、赤味噌を溶いて出来上がり。

  6. 6

    茗荷の微塵切り、青葱小口切り、生姜すりおろしを、ザックリと混ぜ合わせた薬味を足しても。↑

  7. 7

    おまけ↓「イカゲソのバターワタ炒め」

  8. 8

    内臓部分とゲソを切り分け、目とクチバシを外して、ゲソは適当に切る。

  9. 9

    スルメイカの墨袋は小さいので無視し、小皿へワタ(肝)のみを絞り出す。日本酒大さじ1杯、醤油ひと垂らしと混ぜる。ワタダレ。

  10. 10

    フライパンでバター大さじ1杯を熱し、ゲソを入れて弱火で1分ほど炒める。そこへワタダレを入れて絡めるように、さらに1分間。

  11. 11

    少しレアな感じで出来上がり。七味唐辛子をパラリ。

  12. 12

    芋焼酎お湯割り濃いめで、鯖やイカをつまむ。汁を追いかけるように飲む。

コツ・ポイント

サバ、イカ、アジ、イワシ、カマス、イサキ、マトウダイなど釣りたて新鮮な魚介なら何でもウエルカム。しかして、私の近辺に釣りの習慣がある者がいないのと、簡単に食べたいので、青魚&イカで方向性、味のベクトルだけ近づけてみた。

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ぱんだパレード
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酒が好き。1人で呑むための料理に傾きがち。リビドーが抑えきれない夜は、食欲へと昇華させよう。(写真はタブレットで撮影してみているが、思うようにいかず悶々中)
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